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電気やスマホ、自動車保険などを見直したりと細々とした積み重ねの結果、年間約 13 万円もの節約になりました。
簡単にできることが多いので、ぜひ参考にしてくださいまし。
Table of Contents
電気代 年間約 4 万円の節約
電気代のような固定費は、わずかな節約でも年単位では大きな結果につながったりします。
私が電気代を節約するために行ったのは、大きく次の 3 つ。
- 冷蔵庫の処分(2 台を 1 台に)
- 掃除機を弱で使う
- アンペア数の見直し
これを行ったのは、ほぼ電気を使わない生活を実践している斉藤さんの著書がきっかけでした。
捨てるのはもったいないからと 2 台の冷蔵庫を使っていましたが、これが電気代を高くする一番の原因とわかり、1 台は処分。
またいつもは強で使っていた掃除機を弱で使うにようにするなど変更しました。
他にも電気のアンペア数を変更するなど、電気代を減らすための工夫をしています。
冷蔵庫をなくして掃除機を弱で使ったら電気代が激減した
検証の結果、うちのような悪条件でも夏場はエアコンの電源を切らない方が節約できるとわかり、今年もほぼつけっぱなしです。
エアコンつけっぱなしで電気代が6千円下がったので極意を伝授するぞ!
先日サンシェードを設置して遮熱しているので、エアコンへの負担が少し減って、さらに電気代が節約できるのではないかと期待。
ベランダにサンシェードを設置した効果と注意点
そんな積み重ねの結果、電気代は年間約 40,000 円の節約になりました。
これは 2014 年 7 月〜 2015 年 6 月と 2016 年 7 月〜 2017 年 6 月を比較した結果です。
2014 年末に冷蔵庫の処分、2015 年 7 月にアンペア数変更という大きな変化があったので、できるだけその変化の前後を比較するようにしました。
スマートフォン代 年間約 39,500 円の節約
電気と同じく、いまや生活に欠かせなくなっているのがスマートフォン。
私は Softbank で iPhone を契約していましたが 2014 年 10 月に SIM フリー iPhone6 をアップルで購入。
ついにSIMフリーiPhone6を注文!注文するまでに考えたことや行ったことをまとめてみた
回線は BIC SIM(IIJ mio)の音声通話付きの SIM を契約しました。
IIJ mioが低速通信でもほとんど問題なく使えてるので最安プランで良かった!
Softbank で iPhone5 を使っていたときは端末と通信料を合わせて 2 年で約 20 万円(毎月約 8,500 円)。
SIM フリー iPhone6 (16GB)の端末代は 73,224 円(税込)、IIJ mio の料金は毎月 2,000 円以下なので 2 年で約 121,000円。
Softbank で契約していたときと比べて 2 年で約 79,000 円、年間約 39,500 円の節約です。
実際には iPhone6 は 2 年半以上使っているので、月あたりの金額はもっと安くなります。
信頼性重視で iPhone にしていますが端末にこだわりがなければ、格安スマホにすることでさらに大幅に安くできるでしょう。
まあ個人的にはオススメしませんけどね。
水道代 年間の節約費用は不明
電気やスマートフォンよりもさらに重要な水ですが、庭の散水に使っている分は節約の余地があります。
自宅には雨水を取水する仕組みがありましたが、きちんとためておくためのタンクがなかったので、貯水効率を上げるために 200 リットルの雨水タンクを設置。
雨水タンク自作!設計ミスで問題連発したけど補修完了!費用もまとめたよ!
費用的にどの程度の効果があるのかはわかりませんが、庭の水撒きのかなりの部分を雨水で賄えるようになりました。
少なく見積もって、月 1,000 円ぐらいは節約できているのではないかなと予想。まったく根拠なしだけど(笑)
車の維持費 年間約 5 万円の節約
公共交通機関でどこでも行ける都市部とは違い、田舎では車も生活必需品。
うちは駅にも近くてまだいいけど、それでも買い物とかは車がないと厳しくて 1 人一台という家庭も珍しくありません。めちゃくちゃ金食い虫なのにね〜
さらに雪の降る地方に住んでいると、冬場はスタッドレスタイヤを装着します。
タイヤは磨耗に加えて経年劣化があり、私の場合は大体 2 シーズンぐらいしか持ちませんでした。
スタッドレスタイヤの費用は 6 〜 7 万円だったので、安く考えても年間約 3 万円ぐらいはかかります。
いま住んでいるところは数センチも雪が積もるのはシーズン中、せいぜい 2 〜 3 回だし、すぐに溶けます。
なのでスタッドレスタイヤは要らないという結論になり、今は通年でノーマルタイヤのままですが、まったく困っていません。
早朝や夜間の路面が凍結する時間でなければ、ノーマルタイヤでも大丈夫なんですよね。
保険はダイレクト自動車保険に切り替えて年間約 2 万円安くなりました。
ダイレクト自動車保険(ソニー損保)に切り替えたら保険代が2万円も安くなった
ということで、車関係は合計で年間約 5 万円の節約です。
自宅のリフォーム(改修)で約 35 万円の節約
2014 年に庭のリフォームを行い、数ヶ月かけて大量の雑草や土の処分、レンガ敷きなどをコツコツと進めていきました。
プロにお願いしたら 20 万円ぐらいはかかると予想。
庭のリフォームにかかった時間や費用をまとめてみました!
最近行った倉庫の解体ですが、これも業者にお願いしたら最低でも 5 万円はかかるでしょう。
倉庫を自力で解体して、鉄くずの撤去費用も無料にできた
そしてフローリング補修も、プロなら 10 万円ぐらいはかかるかなと。
無垢板のフローリングをニスで補修したらとげが刺さらず美しくなった
合計すれば約 35 万円の節約になると予想していますが、これに関しては試算根拠が薄いので参考程度にしてください。
細かい見直しで年間約 13 万円を節約できた
電気代、携帯料金、車のタイヤと保険代を見直した結果、年間約 13 万円の節約になりました。(水道代、自宅のリフォーム代は含めていません。)
これらに共通するのは毎月または毎年、必ず支払う必要がある固定費であるということ。
支出を減らすことは、収入を増やすことと同じなので、年収を 13 万円増やしたともいえます。
13 万円の年収アップって微妙な感じですが(笑)、10 年で 130 万円だから結構大きいですよね。
今回の節約術は、いずれもちょっとした見直しでできることなので無理なく結果が出ます。
ぜひ参考にしてみてくださいね〜