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きちんと体を作って望めば完走ぐらいはできるだろうと考えていた40代になってからのマラソン挑戦。
実際には怪我の連続で、気持ちに体がついてこない状態が続いています。
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月に100km走って最初の怪我に直面
2016年の年末にマラソンに挑戦することを決め、6月には初めて100km走りました。
100kmというのはランニングをしていない人からすると結構な距離に感じるかもしれませんが、走り込んでいる人からすれば完全に初心者レベルの距離です。
一ヶ月が30日と考えれば、毎日5km走るだけで150kmになります。5kmぐらいなら走る時間としては30〜40分。
そう考えると月間300kmぐらいと聞いても、ランニングが一番の趣味で一生懸命に走っている人なら達成可能だと感じます。
で、マラソン挑戦を決める前から1〜2日おきに5km程度、月間50〜60kmは走っていた私としましては、10kmでもゆっくりなら無理なく走れました。
しかしながら倍の距離というのは思いのほか、体への負担は大きかったようで、100km走った月に股関節周りを故障。これが原因で夏場は満足に走れなくなりました。
マラソン直前に膝を痛めて、完走失敗に加えて怪我が悪化
秋になり、ようやく走れるようになってきましたが故障は完治しておらず、走り込めていない焦りから大会前月に20km走を敢行。
股関節は問題がなくなったものの、今度は膝に痛みが。後にこれはランナーズニーらしいとわかりました。
少しでも痛むなら大会は欠場する必要がありましたが、そこまで重大な問題という認識はなく、そのままマラソンに挑戦するも轟沈。
無理に走ったせいで最初に痛かった片側の膝だけでなく、反対側の膝も痛め、半年間はまともに走れないという散々な状況になりました。
10年ぶりに腰痛発症、続いて背中の肉離れ
2017年8月、暑さから走りにくさは感じるものの膝の痛みは癒えて、これから走る距離を伸ばして行こうとした矢先、今度は腰痛発症。原因は腕立て伏せと腹筋のようです。
30代前半に椎間板ヘルニアを発症して、数日間は歩行困難なほどの痛みでしたが、その後はランニングできるまでに回復。
腰をいたわるために高額な椅子(アーロンチェア)を使っており、再発などありえないと考えていたのですが、そんなに甘くはなかったです。
なぜまた今頃になって痛みが出たのかを考え、最初にヘルニアが発症したときに毎晩500回ほど腹筋をしていたことを思い出しました。
今回は腕立ても毎晩50〜100回程度だし、腹筋もそれぐらいで本当に軽めです。ではなぜ腰痛が再発したのでしょうか。
椎間板ヘルニアは背中の骨と骨の間に入っているディスク(椎間板)が正常な位置からはみ出し、神経を圧迫することで痛みを感じるというものです。
腕立て伏せをきちんと行うときは背筋を伸ばし、腹にも力が入るし、腹筋運動も当然ながらお腹に力を入れます。
毎日このような運動を繰り返すことで、椎間板を押し出してしまうことにつながってしまったようです。
早めに気が付いて安静を心がけたため、痛みは2週間程度でひいてきました。
今度こそは気を取り直してランニングを再開と思っていたとき、ワンコ散歩で短距離ダッシュをしたところ、背中の下の方に痛みが。
すぐに肉離れであることがわかりました。比較的軽度と思われ、順調に回復しています。
この短距離ダッシュというのは普段からワンコ散歩のときに行っているものですが、2週間以上ランニングをしていなかったので筋肉がこわばっていたのかもしれません。やれやれだぜ…
個人差はあるだろうけど40代は怪我を想定して慎重に体を作るべし
30代の前半ぐらいまではそれほど衰えは感じませんでしたが、後半になってガクッと体力が落ちていくことを感じました。
40代になり、体力づくり程度のランニングでは問題がなかったものが、一段回ギアを上げたところで故障の連続。
30代後半ぐらいから本格的に何かスポーツを始めようという人は、一足飛びに上を目指すと怪我で仕事に支障が出たり、長期離脱している間に気持ちが萎えてしまうことにもなりかねないので、ぜひ焦らずにゆっくりと楽しみながら体を作っていきましょう。自戒を込めて。
いわいのあとがき
食事はわりと気を付けているものの、怪我は予想外のことが多くて苦労してます。何事も経験してみないとわかりませんね。
ノイズキャンセリングのワイヤレスイヤホンってあまりないという印象ですが、ソニー製のものが予約開始になってます。お高いけど品質はよさそう。