ビジネスにおけるブログ活用方法 2005年と現在(2014年)

ブログのビジネスでの活用方法、今と昔

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いまから9年前の2005年といえば、無料のブログサービスが普及し始めた頃で、ブログ用のソフトとしては、日本では、Movable Typeが主流でした。

いわいの記憶では、この頃はまだ、ブログと言えば個人の情報発信ツールでしたが、そんな時代に、「ブログをビジネスで活用する」ことをテーマに書かれた本が、「ブログ・ビジネス」です。

本の整理をしていたら、この本が出てきたんですが、現在と比べて、ブログというものがどう変わっているかを考えてみました。

おすすめのブログ活用方法から当時と現在との違いがわかる

本書の章立ては、次のようになっています。

  • PART 1 ブログってなに?
  • PART 2 「閲覧者」としてどこを活かすか
  • PART 3 プロモーションツールとして活かす
  • PART 4 スケジュールや在庫の管理ツールとして活かす
  • PART 5 コミュニケーションツールとして活かす
  • PART 6 ブログサイトを維持するために

まずは、ブログそのものの解説に始まり、マーケティング調査での活用方法、企業や個人のプロモーションツールとしての優位性、スケジュールや在庫管理、コミュニケーションツールなど、企業内でのより具体的な活用方法に触れています。

いまや、コミュニケーションツールと言えば、TwitterやFacebook、Lineに代表されるSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)ですが、Twitterが生まれたのは、本書が書かれた翌年の2006年、Facebookとmixiは、2004年に産声を上げたばかりで、当時はまだ、SNSという言葉もありませんでした。

企業が、スケジュールや情報を共有するために使うツールとしては、現在では、グループウェアが一般的です。グループウェアとして、日本では、サイボウズなどが有名ですが、同社のウェブサイトによると、2005年1月時点で、導入企業が2万社を突破したそうです(追記:情報源だったサイボウズのページが削除されていたので、リンクを解除しました)。

ただ、やはり今と比べると、グループウェアはまだ浸透していなかったという印象があります。

そんな状況だった2005年当時、ブログをSNSのようなコミュニケーションツールや、グループウェアのような情報管理ツールとして推奨していたのは、先見の明があったと言えるでしょう。

本書の冒頭には、ブログサービスがライブドアの事業の柱の一つになっており、2005年1月にライブドアブログに登録されているブログは、約30万と書かれています。

2014年現在、無料のブログサービスとしては、日本一と思われるアメーバブログは、2011年6月の時点で、会員数(=ブログ開設者ではない)が、1,645万人という、恐ろしい数字になっています(ウィキペディア – アメーバブログ)。

それだけブログが一般的になっているということです。企業も、その効果を十分に理解して、広報・宣伝、ブランディング、顧客とのコミュニケーションなど、様々な用途で活用しています。

本書で推奨している幾つかの機能は、SNSやグループウェアなどが、その役目を果たしているものの、情報発信のためのツールという本質的な部分は、今も変わっておらず、また、その効果はさらに増しています。

ブログの効果は本ブログでも証明できている

IWAIMOTORS BLOG(本ブログ)を始めたのが、2013年1月1日です。本記事を書いているのが2014年8月ですが、1年と7ヶ月の間、毎日、続けて書いています。

本ブログの主目的はセルフブランディング。できるだけ多くの人に自分自身のことを知ってもらいたいという思いで開始しました。

その結果、ブログ開設から1年後、テレビ局から声がかかり、番組用にダンボールロボットを作成。その後に、ディズニー映画プレーンズ2の主役キャラクターをダンボールで作成し、その模様は、密着取材されて、テレビ番組で15分もの時間を割いて特集していただきました

テレビ番組もディズニーも、きっかけはブログです。このブログをご覧いただいて、声をかけていただいたのです。無名の個人が、テレビ局やディズニーから直接指名されるなどということは、ブログ無しには考えられませんでした。しかし、ブログ開設から、わずか1年半で、そのようなことが実際に起こりました。

多くはありませんが、現在の日本には、ブログの広告収入で生計を立てている「プロ・ブロガー」と呼ばれる方達がいます。極めれば、それが職業になるぐらい、情報発信ツールとして、ブログの効果が高くなっているということです。

核となる部分は9年前から変わっていない

面白かったのが、本書に書かれていた「アクセスアップの手法」というものです。具体的に、次のように書かれていました。

  • まめな更新(企業・個人)
  • コメントの利用(主に個人)
  • トラックバックの利用(主に個人)
  • 適切な内容の選択(主に個人)
  • SEOテクノロジーの利用(企業・個人)

「コメントの利用」とは、他のブログにコメントをして、自身のブログを訪問するきっかけにしてもらうことを指しています。更新頻度、話題の選び方、SEOの重要性なども今と変わりません。

現在は、これにTwitterやFacebookの活用などが加わってきますが、本質的に重要な部分は、9年前から何も変わらないということです。

ちなみに、2014年現在、ブログの参考書としては、次の2冊がオススメでございます。一度には消化しきれない盛りだくさんな内容なので、何度も読み返して、吸収していくという使い方が正解かと。

インターネット人口が増え、ブログの影響力は9年前よりも確実に増していますが、本質的な部分を疎かにせず、読み手が欲しいと思う情報を、丁寧に、継続的に書き続けることが発信者側にとって重要ということです。常にこのことを忘れないようにせねば…w

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