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昨年末（2016 年末）、奈良マラソン前日に奈良の観光地を巡ってきました。
東大寺、興福寺、中谷堂（餅屋）など、徒歩でしたが短い時間に色々なところが見られて楽しかったです。
目次
奈良に着いて、まずはらーめん春友流で腹ごしらえ
奈良に着いて最初に向かったのが、らーめん春友流。2016 年には Yahoo! のラーメンランキングで奈良県の Best5 になっている実力店です。
店主が友達だからということだけではなく、本当に美味しいラーメン屋さんなので、自信を持っておすすめできます。
ラーメンをいただきつつ、奈良マラソンを走る仲間と軽くお話をして、その後は受付のために奈良マラソンの会場に向かいました。
徒歩で奈良マラソンの会場へ
らーめん春友流を後にして、ホテルでチェックインを済ませた後で、受付を行うために奈良マラソンの会場に徒歩で向かいました。
会場までは少し距離がありましたが、マラソン本番前に痛めた膝の調子を確かめたいという思いもあって徒歩で移動。
その後の観光地巡りもずっと徒歩で、2 時間以上は歩いたと思います。
長時間歩いても痛いどころか、わずかな違和感すらなかった膝がでしたが、走り始めたらすぐに痛み、結局マラソンは無念のリタイア。
マラソンで膝を悪化させてしまい、以前と同じように走れるようになるまでに半年以上かかり、ランナーズニーの恐ろしさを知りました。
結果は残念でしたが得ることは多くあり、大きな大会ではランニンググッズが安く買えることもわかったし、まあしょうがない。
ランニングシューズやサプリなどは大きなマラソン大会で買うとお得
大会前日の時点では膝の怪我でリタイアなどということはまったく想定しておらず、受付が終わった後は喜んで観光に出かけました（笑）
修学旅行以来、32 年ぶりに東大寺へ
奈良には様々な観光スポットがありますが、個人的には東大寺と法隆寺が特に強く印象に残っています。
マラソン大会の会場からは東大寺がまあまあ近いとわかって、スマホの地図を頼りに徒歩で向かいました。
途中、奈良といえばの鹿にも遭遇。
東大寺は小学校の修学旅行以来なので 32 年ぶり！時の流れの速さに驚きですよ。
そんな昔の記憶はあるわけもなく、ただ行ったことだけを覚えていたわけで、訪れた東大寺の建物や彫像は初めて見るような感動がありました。
有名な東大寺南大門の仁王像（金剛力士像）。凄まじい迫力。
大仏殿の入口。確か大仏様を作った後で建物を立てたんですよね。
何百年も前に作られた木造の建物が現存するというのは、本当に驚き。技術的にも高度だし、美観も備えていて圧巻。
そして奈良の大仏様。子どもの頃に大きいと思ったものが、大人になってから見ると小さく感じることがありますが、大仏様はやっぱり大きかった（笑）
大仏様横の広目天立像。こちらもかなり巨大で美しいです。
仏教美術の迫力や美しさを堪能し、次の目的地である興福寺へ。
国宝の阿修羅観音像が有名な興福寺
興福寺には教科書にも掲載されていた国宝の阿修羅観音像などが展示されていました。
中金堂が再建中で見られなかったのが、ちょっと残念でした。
興福寺では、思わず阿修羅観音様の手ぬぐいを購入しつつ、ホテルへ。
超高速餅つきで有名な中谷堂のよもぎ餅を堪能
ホテルへの帰り道で、ちょっとした人だかりができているの見つけてなんだろうと覗いてみると、テレビで何度か見たことがある「超高速餅つき」で有名なおっちゃんが餅をついてるじゃないですか！
超高速餅つきのお店が奈良県だったことは知らず、本当に偶然だったのでビックリ。
また餅つきは 1 日中やっているわけではないので、ふらっと通りがかったときに偶然見られたのは幸運でした。
餅大好きなので、つきたてのよもぎ餅を迷わず購入。やわっやわで、ここでしか味わえない食感を堪能。ほんっとうに美味しかったですよ。6 個はいけるぞ（笑）
朝食用に柿の葉寿司を購入
よもぎ餅を食べて満足した後は、翌日の朝食を探しに土産物店へ。柿の葉寿司が名物っぽかったので購入。
翌朝、マラソンの前に朝食としていただきましたが、美味しゅうございました。
独自デザインが美しい旧奈良駅舎のスタバ
マラソン後、奈良で最後に立ち寄ったお店が旧奈良駅舎のスタバ。独自デザインがかっこよかったです。
そういえば九州のスタバも独自仕様で素敵だったことを思い出しました。こういうご当地限定なものは目を引きますね。
太宰府天満宮と九州国立博物館を訪問して、九州の偉大さを知りました！
一泊二日でメインはマラソン参加ではありましたが、僅かな時間でも十分に奈良を楽しめました。
京都もいいけど、もう少し落ち着きのある奈良もいいですね。いずれまた観光目的で訪れてみたいです。
いわいのあとがき
歴史的な建物や彫刻は美しいですね。街中にそういったものが溢れている土地に住めている人がうらやましい限り。
探せば身近なところにもいっぱいあるのかな。昔買って自炊で PDF 化した「仏像の秘密」、また読み返してみようかな。
