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以前からやろうと思いながら、中々実行に移せていなかった雨水タンクの自作ですが、必要に迫られてようやく始動しました!
まずは情報収集と設計から始めます!
雨水タンクが必要な理由
今は亡き、義理の父がガレージの奥に作った雨水の取水場所があります。
雨どいが通常のものよりもかなり太く、また屋根も大量の雨水を集められる仕組みなっていて、雨が降ると大量の雨水が取水場所に流れてきます。
こちらがその取水場所。この太いパイプからダバダバと雨水が出てきます。
取水の仕組み自体は素晴らしいのですが、集めた水を貯めるためのタンクがありません。
その代わりに無数のバケツや大きな容器があり、そこに水を貯めるようになっています。
一つの容器が満水になったら、手動で新しい容器に入れ替えなくてはいけません。
小さなバケツなら簡単ですが、巨大な容器もあり、満水の状態で入れ替えるのは一苦労。
当然ながら、ずっと雨水の番をしているわけではないので、たまに見に来て溜まってたら入れ替え。
全ての容器が雨水で満たされたら、あとは取水口から雨水が垂れ流しの状態。
この状態では周辺の湿度が高くなるし、夏場などは蚊の発生源にもなりそうです。
貯めた水は容器から汲んで使わなくてはいけないし、なにより水が溜まったら入れ替えというのも面倒で合理的ではありません。
ガレージはダンボールアートの制作場所にしたいのですが、ダンボールは湿度の高い環境が苦手。
このような理由から、雨水をきちんと貯めて管理できるように雨水タンクを設置する必要がありました。
まずは雨水タンクの情報収集から!
雨水タンクは、セット商品が販売されていますが、容量の大きなものは結構高いです。
またそのような商品は、通常の太さの雨どいに取り付ける前提になっているため、我が家の太いパイプには合いません。
ということで、面倒ですが雨水タンクを自作することに。
情報収集した結果、ざっくりと、次のようなものが必要だとわかりました。
- 雨水タンク
- フィルタ用のタンク
- 雨どいやタンク同士をつなぐパイプ
- 雨水タンク用の蛇口
- ドレンパイプ
雨水タンクは、言うまでもなく雨を貯めておくタンク。フィルタ用のタンクは、雨水に含まれる汚れを取り除くために必要になります。
通常の雨どいなら、フィルタ用のタンクを使わず雨どいそのものに取り付けられるフィルタがありますが、今回のような特殊な雨どいに取り付けられるものは見つかりませんでした。
そのためにフィルタ用のタンクで汚れを取り、その上澄みを雨水タンク本体に送るような仕組みを作る必要があります。
雨水タンクが満水になったときに、あふれた水を逃がすためにドレンパイプを取り付けます。
色々と情報収集をして、次のような設計図を作りました。ざっくりすぎ、絵下手すぎでごめんなさいw
固有の事情に合わせたものを考えなくてはいけなかったので、結構時間がかかってしまいました。
次はホームセンターに材料を買い出しに行って、雨水タンクの設置を行います!