記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
さて、先日、久々に干し柿作りを始めたことを書きましたが、ついにオイシイ干し柿が完成しましたよ!
前回お伝えした内容も含めて、改めて干し柿の作り方やどんな感じで熟成が進んでいくのかをお伝えします!
誰でも簡単、干し柿の作り方!!
先日お伝えした内容も含めて、改めて、干し柿の作り方をご紹介。
まずは渋柿を購入。田舎じゃ簡単に箱買いできるけど、都市部ではお取り寄せしないと難しいのかな。そもそも場所によっては、柿そのものが入手しにくいかも。
皮をむきます。皮のむき残しが無いように注意。
葉っぱも取り除きます。
皮をむき終わったら、2個1組としてビニール紐でヘタの部分を結びます。(写真だと、葉っぱが残った状態になってます)
カビを生えにくくするため、5秒程度、お湯にくぐらせます。このあと焼酎にくぐらせると、さらにカビ対策になるようです。(この写真も、葉っぱが残ってますね…ごめんなさい…)
ここまで来たら風通しの良いところに干して、2週間ほど待つのみ!8〜10日後ぐらいに、柿を指で揉みます。こうすることで、渋さがさらに抜けるそうです。
柿の熟成は、こんな感じで進んで行くよ!!
初日。まだ、むいたばかりの柿です。柿そのものの形を残しています。
2日目。まるっと2日、外で干せたため、いい感じに水分が抜けてきました。写真だと、まだ初日との違いはわからないぐらい。
1日とんで、4日目。この日は雨につき、部屋干し。扇風機でゆるく風をあてています。最初の明るい色が濃い色に変わってきてますが、まだまだ肉厚。表面は乾燥してきました。
5日目。かなりしぼんで、干し柿っぽい形になってきました。
6日目。枯れた感じになってきてます。
1日とんで、8日目。柿をもんで渋み抜き。いい色になってきました。
9日目。奥側に追加投入した渋柿がぶら下がってます。比較すると、約1週間でどれだけ変わったのかが良くわかりますね。
並べるとこんな感じ。
干し柿がついに完成!!うますぎですよw
雨にだけ気を付けて、ひたすら熟成させてきた干し柿がついに完成!写真の干し柿は、10日目のものです。まだ肉厚な実も残っていて、柿の風味を楽しめます。甘みが凝縮されていて、絶品です。
高級な和菓子のようなお味です。美味しゅうございました。スーパーで売っている干し柿はもっと長く時間をかけていて、こんなに肉厚じゃありません。でも10日目でも十分美味しいし、むしろ、この方が好きって人も多い気がします。
ちなみに干し柿の材料となる渋柿は、時期によっても異なりますが、20個入りで1,200円前後でした。となると1個あたり、60円。
干し柿は買うとなると、まあまあ高いんですが、その理由として、そもそも原価が高いってことですね。
友達ウケがとても良かったので、来年は大量に作って小銭でも稼ごうかしら。食べ物販売できる資格取らないと!w