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SM7B、Compass、そしてevo 4という最高にデザイン性の高いマイク、マイクアーム、オーディオ・インターフェースを知ってしまい、思わず購入してしまいました。そんな衝動買いできる価格ではないのだけど、何かを始めるときは形から入るタイプなので…
- デザインが洗練されていて所有満足度が高い(3製品とも)
- 音質がよい(SM7B)
- ケーブルを隠す機構があり見た目がよい(Compass)
- 初心者にもわかりやすい操作性(evo 4)
- USB-C バスパワーで、ケーブル1本でパソコンやiPad Proと接続できる(evo 4)
- 高額(SM7B)
- 配信用と考えるともっと安価で十分な性能の製品がある(SM7B)
- 金属製で重量もあるため、設置する机には丈夫さが求められる(Compass)
- USB-C ポートのないパソコンやiPhoneなどとの接続には変換ケーブルが必要(evo 4)
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手持ちのマイクをろくに使ってないのによいものが欲しくなった
いまから1年ほど前にマランツのPod Pack 1というUSB マイクとマイクアームのセット商品を購入。アーム付きで実売価格8,000円以下というお得商品です。
何度か使ってみて、性能的に特に不満もありませんでした。しかしちゃんとしたヘッドホン(イヤホン)でなければノイズが聞き取れない可能性があることなど、音に関して段々と色々なことを学び、徐々にマイクも含めてよりよい製品への関心が高まることに。
そんなときに知ったのが、今回購入したSM7B、Compass、そしてevo 4です。もっと安価で十分な品質の製品もあったんですが、買い換えることが少なそうなものなので思い切ってお高い製品を入手することにしました。かなり迷ったけどね…
伝説のボーカルマイク SHURE SM7B
まずはSM7Bですが、箱に自ら「伝説のボーカルマイク」と書いていて、やるな!と思ってしまった(笑)マイケル・ジャクソンもレコーディングで使っていたんだとか。
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SM7B本体は白いダンボール箱に入っていますが、化粧箱から抜くのに一苦労。サイズがきつきつで、するっと抜けない。どうでもいいことだけど、イラッとしたので書いたった。
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SM7Bは金属製でずっしりと重みがあります。とある本に書いてあったんですが、製品の重さって高級感にもつながるんですよね。確かにこれがとても軽かったら、少し安っぽさを感じるかも。
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SHURE SM7Bの文字は、製品上部の目立たないところに控えめに入っています。これも高級品に比較的共通する部分で、目立つところにデカデカとは製品名が書かれてなかったりするんですよね。
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オプションで形の異なるマイクカバーなどが入っていました。至ってシンプルな内容です。
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マイクはXLRケーブルという太いケーブルでオーディオ・インターフェースと接続します。長さの種類が多くあり、Amazonでは15メートルなんていうのも販売されているので、購入時は要注意。
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配線の収納機構も備えたマイクアーム、Blue Compass
Compassは、とても長い箱に入っていました。箱には製品の実物大と思われる絵が描かれています。
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製品は復数の緩衝材を用いて丁寧に梱包されていました。よいですね。
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アームの付け根部分には、Blueのロゴ。
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机に取り付ける台座部分はシンプルな円筒形。ミニマルで好みのデザイン。
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アームの関節部分には控えめなゴールドカラーが見えます。上品な使い方ですね。
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マイク取付部にもBlueのロゴ。SM7Bを取り付けて、机に設置した写真は後ほど。
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シンプルな操作性でパソコンやiPad Proとケーブル1本で接続できるオーディオ・インターフェース audient evo 4
SM7Bを使うためには、オーディオ・インターフェースが必要です。様々な製品がある中で注目したのが、他の製品とは一線を画すデザインのevo 4です。オーディオ・インターフェイスはボタンやダイヤルが多く配置されたメカメカしいものが多いですが、evo 4はApple製品のようなミニマルで洗練されたデザイン。
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箱の中身もきちんとデザインされていながら、無駄がなく、これは明らかにApple製品をインスパイアしてるよね〜と確信。
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カバーを外すとevo 4本体がビニールで包まれていました。
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同梱物は、evo 4 本体とUSB-C(C to C)ケーブルのみ。
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横幅はiPhone XSとほぼ同じ。厚みは結構ありますが、かなりコンパクト。
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ミニマルで質感もよい感じです。
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写真では見えない裏側には、マイク(XLRケーブル)の接続口x2、スピーカーのL・R接続口、そしてUSB-Cの接続口があります。手前側左は楽器の接続口、右側はヘッドホンの接続口です。
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evo 4の機能
evo 4には、MacとWindows用の専用ソフトがあります。Macの場合はなくても動くようですが、インストールしておくと便利。ソフトでもハードでも同じように操作できます。公式の機能説明は製品を見せながらなので視覚的にわかりやすいです。
自分用のメモ的な意味合いも含めて、各機能の説明を書いておきます。
ダイヤル
ボリュームの調整や、ゲインなど、各種設定を行う際に使用。
48V(左上)
コンデンサーマイクに必要なファンタム電源のオンオフボタン。SM7B はダイナミックマイクなので関係なし。
1、2(左中央)
入力チャンネル切替ボタン。ミュートしたいときは、対象のチャンネルを押す(ミュート中は点滅)。入力ゲイン(スピーカーやヘッドホンの出力)の手動調整をするときは、対象のチャンネルを押してダイヤルで調整。
スマートゲイン(緑のボタン)
evo 4の独自機能。ボタンを押して、1または2(調整したいチャンネル)を押し、再度ボタンを押すと、スマートゲインが始まるので、声を出したり、演奏したりするとゲインが自動調整される。
モニターミックス(右上)
マイクとパソコンの音のバランス調整。ボタンを押して、中央のダイヤルを回して調整。バランスを中央にするとマイクとパソコンの音が半々、一番左にするとパソコンの音はまったく聞こえなくなる。
出力ボリューム(右下)
ヘッドホンとスピーカーのレベル調整。ボタンを押して、ダイヤルで調整する。
SM7B・Compass・evo 4で自己満足度が最大化された
マイクとアームは、使わないときは目立たないようにしておきたいので、アームの台座は机の奥の角に取り付け。
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モニター越しにマイクが使えます。使わないときは端によけておけて邪魔になりません。Compassはマイクと同じく金属製で高級感があり、デザインもミニマル。背面には写真のようにケーブルを収納できるようになっており、見た目にもとてもすっきり。
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SM7Bには背面カバーが付属していました。
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SM7Bの背面には設定変更のためのスイッチがありますが、あまり頻繁に触るような箇所ではありません。
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背面カバーを取り付けるとほこりを防ぐことができ、写真のようにすっきりします。
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圧倒的な存在感のSM7BとCompassの組み合わせ。デザイン的にもよく合いますね。
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SM7BとCompassは、仕事場の模様替えに合わせて導入。新しいデスクにもぴったり。
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見た目重視で買ったのでデザインのことばかり書いていますが、肝心の性能は期待どおり。Zoomで何度か使っていますが、音質がとてもよいと好評。まあ5万円以上する製品なので、そこがいまいちでは困りますが(笑)
実際にSM7Bを使っている方達のレビューを見ると、マイクの特性状、音が小さいので増幅させるためのブースターが必要との情報をよく見るのですが、私の使い方では特に何も付けなくても問題ありませんでした。マイクを離れたところに置いて使うような場合は、必要なのかもしれません。
しかし本当に欲しいもので固めたので自己満足度は最高です。頑張って仕事で使って元をとるぞ!