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「Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」を購入。ミニマルすぎるMacBook Airも、これがあれば給電でき、モニターにつないでUSBハブとして使えるうえ、ギガビットのLANポートも備わっています。
MacBook Air導入でハブが必要になった
先日、MacBook Airを購入したことを書きました。
長年使っていた先代のMacBook Airからさらに洗練されており、見た目も機能も大満足ですが、オーディオジャックを除くとUSB Type-C(USB-C)のポートが2つあるのみ。
USB-Cポートは電源も兼ねているため、充電すると残るポートは1つだけに。充電しながら外部モニターにつないだら、もはや空きポートはなし。そんなわけで最新のMacBook Airを使うならハブによってポートを拡張する必要があります。
私が求めた機能は次のとおり。
- 給電
- USB Type-Aポート
- LANポート
- HDMIポート
USB-Cは給電にも対応しているのが従来のUSB規格とは異なるところ。給電とハブとしての機能を分けるとポートを2つ使ってしまうので、まずはこれを束ねたい。
手持ちの機器はMacBook Air以外は、ほとんどが従来のUSB(Type-A)なので、こちらを接続するためのハブとしても使いたいです。またNURO光を導入しているので、せっかくなら爆速回線を活かすためにLANポートも欲しいところ。
そして自宅では27インチモニターに表示させたいのでHDMIポートも必要という、ちょっと欲張りな希望がありましたが、すべてを満たす製品をAnkerが販売していました。
Ankerの7徳ハブは給電、USBハブ、モニター出力、ギガビットLANにも対応した優れもの
購入した製品は「Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」ですが、名前が長すぎるので「7徳ハブ」と呼びます。
Ankerは創業間もない頃はダンボールに印刷しただけの箱でしたが、いまや周辺機器メーカーとして信頼性も高く、事業の拡大にともなってパッケージのデザイン性も向上しました。すごい。
中身は製品本体と説明書類、そして持ち運び用のケースも。
製品の側面にはUSB Type−Aポートが2つ、写真左側はLANポートです。ギガビット対応なのでNURO光の能力を余すことなく活かせます。
反対側は左からHDMI、SDとmicroSD、そしてUSB-Cのポート。
USB-Cポートに書かれている「PD(Power Delivery)」は、給電に対応していることを意味します。USB-Cといっても給電には対応していないものもあるということです。
で、この後ちょっとやらかしてしまいました。製品にはポートだけでなく、USB-Cのケーブルもあります。写真の右側から伸びているやつです。これを電源アダプタにつなぐと思うじゃないですか。でも違ったのです。
黒いケーブルはパソコン側につなぐもので、電源アダプタとは側面のUSB-Cポートとつなぐようになっています。黒いケーブルを電源に接続しても給電できません。製品の広告写真や説明書を見ればすぐにわかることなんですが。
MacBook Airの電源アダプタは30W、ハブそのものが12Wを消費。30Wのアダプタでは非力すぎて給電できないのではないかと勝手に想像を膨らませて、61W給電が可能な電源アダプタをAmazonで注文。
ケーブルの接続が間違っているだけで、正しくつなげば30Wの電源アダプタでも給電に問題はないとわかったときにはすでに電源アダプタが発送されていました…まあ使うものだからいいんだけど、いいんだけど…
まあでも7徳ハブ1つだけで様々な機能を備えているので、とても便利です。Ankerやそれ以外のメーカーから似たような製品が幾つも発売されていますが、微妙に機能が異なっています。
誤って製品を選択しないように、自分が欲しい機能を明確にしてから製品選びを行いましょう。あと、余計な買物をしないためにも説明書はちゃんと読みましょうね…