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独自開発したダンボール製の組立ブロック「スバコ」ですが、本日よりクラウドファンディングが始まりました!応援よろしくお願いします!
ものづくりの楽しさを子どもに体験させる、ダンボール製ブロック「スバコ」|ANA WonderFly クラウドファンディング
Table of Contents
そもそもスバコってなに?
現在、私(いわい)はダンボールアーティスト、ブロガーなどという肩書きで活動しています。
実績などは自己紹介|実績、過去のダンボールアート作品はダンボールアートのページにまとめているので、ご興味があればご覧ください。
会社員時代にはテレビ局やディズニーから個人的にダンボールアート制作を依頼され、独立後もテレビ、ウェブ、雑誌などのメディアに取り上げてもらっていますが、これらは宣伝活動のようなもの。収益を上げるためには、継続的に販売できる製品が必要になります。
そして独立してから4年、ようやく形になった製品が「スバコ」です。スバコはダンボール製の組立ブロックで、ジョイント部品を使って様々な形が作れます。はさみやのりなどは不要。
こちらが組立前のスバコ。四角ブロックの展開写真です。
組み立てると、次のように三角と四角のブロックができます。
ブロック同士をジョイントで組んで、様々な形の立体を作ることが可能。ダンボールなので自分で新しい部品を作ることもできます。
写真はスバコを車に見立てたもの。車輪の部分は、トイレットペーパーの芯にダンボールを巻き付けて作りました。
紙なので色を塗ったり、切ったり、貼ったりは自由。スバコを色々なものに見立てて、様々な形を作れます。何ができるかは想像力次第です。
ダンボールなので、不要になったらリサイクルできます。
スバコ、クラウドファンディング挑戦までの経緯
スバコの開発を始めたのは昨年のこと。ダンボール製の組立ブロックというアイデアはあったものの、ずっと形にできていませんでした。
それが仲間に相談しているうちに開発が進み、春頃には完成。知的財産権に関しては過去の苦い経験を踏まえて弁理士に相談し、意匠出願。
意匠出願した時点では未定でしたが、「鳥の巣箱が命を育むように、素の箱から想像力を育んで欲しい」という願いを込めてスバコと命名。商標出願もしました。
そしてANA WonderFlyクリエイティブアワードに挑戦したところ、ファイナリストに。
その後、得票数1位でクリエイティブアワード受賞という願ってもない展開。
クリエイティブアワード受賞者は、同じくWonderFlyのクラウドファンディングに挑戦する義務があったのですが、いまから製品を世に出したいと考えていた私にとっては渡りに船でした。
クラウドファンディング用にプロモーション映像を作成
クリエイティブアワードに応募したときに突貫で映像を作りました。スバコを組み立てるだけの単調なイメージのようなものです。
締切直前でアワードのことを知ったため、満足な準備期間はありません。スバコがどういうものなのかが伝わればよいと考えて作りました。その映像がこちらです。
クラウドファンディングにもそのまま利用しようと考えていましたが、運営側から、もう少し説明のあるものがよいのではと助言をもらいました。
確かにこの映像だけでは伝わりにくい部分が多いです。しかしその助言があったのは、クラウドファンディング開始の2日前。
映像はクラウドファンディング開始後に差し替えてもよいとのことでしたが、一度だけしか見てもらえない可能性もあるので、開始時点で新しい映像になっていることが望ましいです。
ということで、すべての予定を後回しにして準備を開始。できあがったのが次の映像。
最初の映像の制作期間が2日、今回は1日。撮影はiPhone6とXSで行いました。アップルから制作依頼こないかな(笑)今回も超短時間で作っているので、色々と至らないところはご容赦ください。
さて今回はクラウドファンディング用なので、スバコのパッケージに何がいくつ含まれるのか、何ができるのかをわかってもらえるものにしました。
最初は簡単な絵コンテを書いて、そのとおりに撮ろうと思ったんですが、ネットで購入した音楽が軽快で気持ちのよいものだったので、音に合わせて絵を作る方向に切り替え。
アワードのときに作った映像も再利用しつつ、動画の長さは1分ちょっとに抑えて、さっと流し見ることができるようにしています。
クラウドファンディングはアワードよりも難易度高い
クリエイティブアワードで投票するためにはWonderFlyへの登録という一手間があったため、多くの人に票を投じてもらうのは簡単なことではありませんでした。
手間を惜しまず投票してくれた皆さんには本当に感謝しています。しかしクラウドファンディングではさらにハードルが上がります。製品を購入していただく必要があるわけで、簡単なことではありません。
自分が思いを込めて生み出したものを信じて、それをできるだけ多くの人に届くように声を大きくして伝えていくしかないなと思っています。
クラウドファンディングは、次のページで実施しています。ご興味があれば購入していただければと思いますが、SNSでの拡散だけでも嬉しいです。
ものづくりの楽しさを子どもに体験させる、ダンボール製ブロック「スバコ」|ANA WonderFly クラウドファンディング
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