記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
日本上陸というニュースを耳にしたときから行きたいと思っていたブルーボトルコーヒーですが、ようやくその機会に恵まれました。
行ってきたのは日本では2店舗目となるブルーボトルコーヒーの青山店です。
ブルーボトルコーヒー
「コーヒー界のアップル」は何もかもがオサレだった
アメリカで生まれたブルーボトルコーヒーは「ハンドドリップ」や「スペシャルティコーヒー」など品質にこだわるところが大いに受け、大手IT企業がこぞって出資しました。
世界中に展開しているコーヒーチェーン大手のスタバ（スターバックスコーヒー）が機械を使ってドリップしているのに対して、ブルーボトルコーヒーは品質にこだわって手間のかかる手法を貫いており、その姿勢はものづくりに徹して巨人マイクロソフトに挑んでいたアップルのようです。
他にも幾つか重なって見える部分があることから、ブルーボトルコーヒーは「コーヒー界のアップル」とも呼ばれています（そう呼んでいるのは日本だけみたいですがｗ）。
追記: ブルーボトルコーヒーの創業者、ジェームス・フリーマンさんが絶賛する「カフェ・ド・ランブル」にも行ってきました
コーヒーレジェンドのお店、カフェ・ド・ランブルに行ってきた！
清澄白河に日本での最初の店舗ができたときは大きな話題になりました。
東京に行く機会があればぜひ一度行ってみたいと常々思っていたわけですが、今回それが実現しました。
青山店は非常に閑静な場所にあり、周りの風景に馴染んでいました。
到着したときは開店の少し前だったために路面から見えるところに看板が出ていなかったためにGoogle Mapが示す場所が店舗だとわからず、近所の人に場所を聞いてしまいました。
こちらが路面から見た店舗。大きな門の奥に建物があり、その2階にブルーボトルコーヒーがあります。
木が建物を隠すように生い茂っていたことも店舗の場所をわかりにくくしていた理由ですが、逆に隠れ家的な雰囲気で素敵です。
開店前は路面から見えない場所に看板が立ててありました。
土曜日でしたが、到着したときにはすでに数名の人達が並んでいました。この程度の人数なら全然問題ないですね。
お店に入ってすぐのところにブルーボトルグッズが陳列されていました。ミーハー心をくすぐりますなｗ
こちらが店内。スタバのように深々と腰掛けられる肘掛け付きのソファはありません。コンクリートの建物にうまく木を取り入れて、簡素ながらも洗練された内装のデザインになっていました。
店舗の一番奥から入口付近を見るとこんな感じ。
テーブルからは、ほのかに心地よい木の香りがしました。
テラス席は庭木が隠してくれるので路面からは目立ちません。
今回はブレンドコーヒーを注文。ちょっと、酸味の効いた味でした。
友達の頼んだラテ。
ブランディングのうまさを感じたブルーボトルコーヒー
コーヒーはもちろん美味しかったのですが、日本には品質にこだわった美味しいコーヒーショップが多くあるので、それらのお店と比べて特別な違いはありませんでした。
そもそも日本には美味しいコーヒーを飲める店が多くあり、ブルーボトルコーヒーの創業者もこだわりが多い日本の喫茶店文化に大きな影響を受けています。
では、ブルーボトルコーヒーの何が魅力かと言われると、ブランドなのかなと。
飲食店は、売上を考えれば多くの人が往来する場所にお店を構えた方が有利であり、大手の飲食チェーンが駅周辺に集中しているのは偶然ではありません。
一方、ブルーボトルコーヒーは駅周辺の喧騒から離れた場所に店を構えています。
ビジネスである以上は売上を度外視することはできませんが、そのような強いこだわりがブルーボトルコーヒーというブランドの魅力にもなっています。
そのブランド戦略？にまんまとはまって、コーヒー豆とマグカップを購入いたしましたよｗ マグは底面の方が大きくなっていて、見た目の良さだけでなく、倒れにくいという実用性もあります。
立地、空間や店舗のデザインなど、学ぶところが多く、行ってよかったです。
やはり自分自身で足を運んで体感しないとわからないことも多いですね。
次は清澄白河にも行きたいところですが、できれば名古屋あたりにもできて欲しいな〜。
ブルーボトルコーヒー 青山
107-0062 東京都港区南青山 3-13-14
営業時間：10:00～21:00
