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2012年の年末から始めたランニングですが、早いものでもう3年経ちました。
ランニングはそんなに好きではないのですが、それが続いている理由と続ける秘訣について書いてみました。
なぜランニングを始めたのか
ランニングは「消去法」によって始めることにしました。
20代の前半まではスポーツとか、ジム通いで良く体を動かしていましたが、30代になると運動量も減少。
体を動かすことが習慣になっていたので、やめると調子が悪くなるため、何か継続的に続けられるものは無いかと考えて自宅近くのスポーツジムに通ったこともありました。
しかし当時は通勤に片道一時間以上かかっていたため、早く帰らないと自宅近所のジムの営業が終了してしまいます。
会社の近くで就業時間後に汗を流してから長い時間をかけて帰るのも気が乗りません。
また、仕事が忙しければジムに行く頻度もどうしても低くなるし、そうすると費用対効果が悪く、結局ジム通いはやめました。
運動はある程度の負荷で長く続けなければ、基礎代謝やを筋力を高める効果は出ません。
30代前半までは20代の延長のような感覚で何もしなくてもある程度の体力はありましたが、後半からは衰えを強く感じるようになってきました。
その結果、時間や場所を選ばず、初期投資も少なく軽装で行えて運動効果も高いのはランニングしかないという結論に至ったのです。
ランニングが続いている理由
ランニングは若い頃から好きではありません。
学生のときも短距離走は得意でしたが、長距離は本当に苦手で嫌々走っていました。
それが消去法とはいえ、まさか40歳を過ぎてからランニングを始めることになろうとは(笑)
最初は久しぶりだし、体力も落ちてきているから走るのが苦しかったけど、走った後は爽快感がありました。
こんなに効果ありましたよって話は過去に書いています。ちなみに当ブログではかなりの人気記事。
40代で半年続けてわかったランニングの効果!体力もついて体も締まるけど無理は禁物!
走った後の気持ち良さや運動効果が実感できたのが、ランニングが続けられている大きな理由。
他には体力や体型をできるだけ維持したいという気持ちが、自分にランニングを続けさせています。
太ってジーンズが履けなくなるのは自分に負けた感じがして嫌だし、買い換えるのが勿体無いし(笑)
ランニングを続ける秘訣
それほど好きでも無いランニングを続ける秘訣は「習慣化はしても義務化しない」ということ。
「1日おきに5km走る」というのを努力目標にしていますが、これはあくまでも目標なので達成できなくても良いことにしています。
また他人とは比べていません。
ランニングを始めて、マラソン大会に出て、フルマラソンを完走したら今度はどれだけタイムを縮められるかに挑戦などとステップアップしている人もいます。
ランニング嫌いの私からすると5kmでも苦しいのに42kmとか、凄すぎですよ。
元々ランニングが好きだったり、相性の良い人はドンドン高い目標を設定して励みになるのなら、素晴らしいことです。
でも私の場合は苦手意識もあって、そんな気持ちに中々なれないんですよね。
やる気があって、目標通りに走れているときは距離にも慣れては来るんですが、サボるとすぐにまた5kmでも苦しくなっちゃう。
でも、いいんです。自分にとってのランニングは体力維持のために細く長く続けることなので、嫌なときは走らなくてもいいし、マラソン大会にも出なくていいのです。
もちろん、これから出てみようかなって思ったら走るかもしれませんが、自然とそう思えるようになるまでは好きなように走ろうかなと。
こんな感じで気負わないというのは大切かなと。
また、ただ漫然と走るのでは無く、距離と走った日を記録するようにしています。
ちなみに今年は怪我に泣かされました。
6月の途中で股関節を痛めて7月はほとんど走れず。
8月は猛暑だったことと、怪我が治ったばかりで様子見をしていてほとんど走れませんでした。
9月は涼しく走りやすい日も増え、日数も距離も回復したんですが10月の中頃に足首を激しくひねって半月ほどは全く走れない状態に。
11月は怪我も良くなり、すでに30kmぐらいは走っています。
最初はiPhoneアプリで距離を記録していましたが、ランニングを始めた頃に使っていたiPhone5はバッテリーの減りが速いという問題があり、十分に充電できていないと記録できなくなっていきました。
そこで、2014年4月からはGaminのForerunner620というGPS時計を導入し、腕時計だけで距離、時間、速度、場所、出走日などが記録できるようになりました。
初心者ランナーの憧れ!!GPS時計Garmin Forerunner620を購入しました!!
記録すると何が良いかというと、ちょっとゲーム感覚になるんですよね。
アプリが優秀なんでたまに早く走れると「自己ベストだよ!」とか教えてくれます。
タイムはあまりに気にしていませんが、自己ベストとか言われると嬉しい(笑)
きちんと記録しておくと年間の出走距離もわかったりするわけですが「年間397km走った」と聞くと、ちょっとすごいと思いませんか?
でも割り算すると毎月33km(5kmを約6.6回)なので、そんなに大したことではありません。
それでもやっぱり、記録として残しておくと達成感があって嬉しいものです。
そんな好きでも無いのに良く頑張ってるな、と自分で自分を誉めてニヤニヤできますよ(笑)
他人とは比べないけど、過去の自分と比べて今年はもうちょっとだけ頑張ろうかなとか思えるし。
ランニングに限らず、習慣化に失敗するのはそれが途切れたときです。
例えば、毎日、続けていたランニングが一週間できなかったりすると、そのままズルズルと頻度が減ったりして続かなくなるとか。
そんなときは長い目で見れば良いのです。
一週間途切れても、一ヶ月途切れても、一年を通して見れば走れなかった期間はわずかなもの。
実際、私も続いているとは言っていますが、今年は怪我で2回も大きな間が空いてしまいました。
でも一年間でそこそこの距離が走れれば励みにもなります。
まあ、正直、何週間も空いちゃうと次に走るときはまた結構苦しかったりして、振り出しに戻ったような気はするんですが、目には見えなくても、筋力や心肺機能は少しずつ向上しているので回復は速いですよ。
気負わず、楽しみを見つけながら、人と競わず(競うことを励みにしても良いですけど)というのが、私がランニングを細く長く続けるための秘訣です。
ランニングは自分のペースで、細く長く続けていきたいものですね。