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ダイエットのためには厳しい食事制限が必要という印象があります。もちろん、ある程度の運動は必要ですが、美味しいものを食べながらでもダイエットはできます。
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基本は運動や適切な食事の習慣
以前、無理なダイエットをするよりも習慣を見直しましょうという記事を書きました。
無理なダイエットよりも習慣を見直しては?40歳になっても太らない私の 10 の習慣
ここで書いたとおり、40歳を過ぎた現在も20歳の頃と比べて体重の変化はほとんどありません。
過度の肥満であれば、運動なしでも上記の記事通りの習慣を身に付けるだけで体重は減るでしょう。
太っている人は体質(後天的なものも含む)もありますが、その体重を維持するだけの習慣が身に付いているものです。
例えば、毎日、缶コーヒーを飲んでいるとか。それぐらいで?と思われるかもしれませんが、中には1本で1日に必要とされる糖質の量を越えてしまうものもあります。
【え?こんなに!?】缶ジュースや缶コーヒーに入っている砂糖の量【ダイエットの敵】 – Naverまとめ
代替甘味料なら良いかというと、そうとも言えません。
短期間で痩せさせることを売りにする某スポーツジムが売上を伸ばしていますが、一方で成果を出すために極端な食事制限を課すことが問題視されています。
悪い食生活を見直すのは良いことですが、習慣化できないものでは意味がありません。
理想の体型や体重を維持するためにも、適切な食事と運動の習慣を身に付けることが基本です。
「やせる=美しい」ではない
「ダイエット=体重を減らす」という印象があります。健康上の理由で体重を減らす場合は別として、特に女性の場合は美しさを求めていることが多いです。
その場合、必ずしも「やせる=美しい」では無いことを理解しましょう。
知り合いの女性で、食生活を改善せず、運動もしないで痩せた人がいました。その人が行ったのは「半身浴」でした。
長時間の半身浴を行うことでカロリーを消費して体重を落とすことには成功したものの、顔色も悪く、筋肉に張りも無く、お世辞にも美しいとは言えませんでした。
食事の質を変えたり、量を調整するのは良いことですが、特定の食品を全く食べなかったり(逆に特定のものだけ食べたり)、夕食を抜いたりなどと、極端であったりバランスの悪いものも良くありません。
極端な運動法や食事法は持続性の乏しいものが多く、短期的にある程度の成果が出せたとしても続けられないので元に戻ってしまいます。
運動はウォーキングやランニング、ヨガがオススメ、トレーナーによる指導もアリ
ダイエットの基本は「摂取カロリーよりも消費カロリーを増やす」ということですが、それが簡単にできるなら誰も苦労はしませんよね。
適切な運動や食事が必要で、それを維持するのが難しい。運動としては器具を使わないものがオススメです。場所を選ばずにできるし、自身の体重だけでも十分な負荷になります。
ウォーキングやランニングは時間や場所を選ばずにできてお手軽さがあります。以前、ランニングの効果について書きましたが、人気の記事として多くの人にご覧いただけてます。
40代で半年続けてわかったランニングの効果!体力もついて体も締まるけど無理は禁物!
美しい体型作りという意味ではヨガやピラティスもオススメです。ヨガ教室に通ったことがありますが、予想以上に運動効果がありました。
激しい運動では無いので、息がハアハアと上がることはありませんが、ジワッと効きます。柔軟性も身に付くので良いですね。
ヨガやピラティスのインストラクターは、筋力や柔軟性を兼ね備えており、引き締まっていますが痩せすぎてはおらず、見た目にも健康的な人が多いです。
自力では難しい場合、トレーナーの力を借りるという方法もあります。最近ではフリーランスの人もいたりします。
私の友達でブログ仲間でもあるIDEA GYMの佐藤雅恭くんは、パーソナルトレーナーとして活動しています。
彼が指導している、カツイエ.comの北村さんがブログでダイエットの状況を定期報告しています。結果が出てきており、適切な知識を持ったトレーナーの重要性が良くわかります。
カツイエ.com
中部圏の人なら直接指導も受けられますし、遠方の人でもメニューを作ってもらったり、ネット経由で指導してもらえます。
誰かにお願いをすることで良い意味での緊張感も出てきますし、このような方法も良いですね。
本当に美味しいものを知ることの大切さ
若い頃はファーストフードが好きでした。コンビニやファミレスも良く利用していましたが、最近はほとんど食べなくなりました。本当に美味しいものを知ったことが、大きな理由です。
「本当に美味しいもの」とは、高級フレンチや会席料理のようなお金のかかるものでは無く、主に無農薬・低農薬で作られた作物、地元で採れた新鮮な野菜、添加物をほとんど使っていない加工食品や調味料のことです。
このようなものを食べる習慣が身に付いたことで、自然にファーストフードなどを食べなくなっていきました。制限を課しているわけでは無く、食べたくなくなったのです。
例えば、ファーストフードのハンバーガーセット。量としては十分でお腹は膨れますが、食後に満足感が無くなりました。
満腹なのに満たされないので、まだ何か食べたいと感じてしまうのです。
逆に自宅にある食材と調味料で調理したものは、ご飯、味噌汁、納豆、卵ぐらいのものでも高い満足感が得られます。
過去に「スーパーサイズ・ミー」という映画がヒットしました。監督自らがファーストフードのハンバーガーを食べ続けて、健康への影響を証明するというお話です。
この中で更生施設の食事を改善したことで、子ども達の更生に貢献したというシーンがありました。
人間の体は日々の食事によって支えられています。健全な食生活が筋骨の丈夫さや内臓機能だけで無く、精神面にも影響を与えるのは自然なことです。
私の場合はこのような食生活になったことで、それほど多く食べなくても満足できるようになりました。
ダイエットのために食事制限を行うときには、このように美味しく食べて、より少量で充足感を得られるようになることはとても重要です。
うちでは、もう15年ぐらい前から「らでぃっしゅぼーや」という宅配食品のサービスを利用しています。
食品の産地や無添加にこだわったサービスで、ネットやファックスで注文すれば自宅まで届けてくれます。
さすがに全てをこちらで購入すると高く付いてしまうので、必要なものを選んでいます。
安価なお試しセットもあるので、興味があれば試してみてください。
【まとめ】美味しいものを食べてダイエットする方法
なんだか、長くなってしまいましたが美味しいものを食べてダイエットする方法の要点は次のとおりです。
- ダイエットするためには運動と食事のバランスが大切
- 理想の体型を保つために適切な運動や食事の習慣化が必要
- 本当に美味しいものなら少量でも満足できて食事制限しやすい
良いものをいただいて美味しいと感じられる味覚を養うことで、より少量の食事でも満足感が得やすくなり、それがダイエットの助けとなるということですね。
食材が良ければ、何をどれだけ食べても良いということではありませんが、それは常識的にわかるだろうということで書いていません(笑)
補足としては、やはり、野菜多めの食事にすると量が多めでも太りにくいです。
肉が大好きな人も多いと思いますが、野菜中心でも満足度の高い食事はできます。ただ、そのためには料理の腕がある程度必要という別のハードルがありますが…(笑)
今回のお話が健康的なダイエットをするための助けとなれば幸いです!