記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
多くの人の期待に応える形で登場したApple Watchは、洗練されたデザインに加えて、豊富な機能を搭載し、ラインナップの中には、スポーツ向けの機種も用意されていました。
今年の4月にGPS時計Garmin Forerunner620を購入したばかりの、いわいとしては、早くも目移りしてしまうのかと思いましたが、その心配はありませんでした。
初代Apple Watchは、Garmin Forerunner620の代わりになるもので無かったからです。
Apple Watchは電池持ちが悪いらしい
ランニングで利用するGPS時計にとって、電池持ちが悪いというのは、致命的です。元々、iPhoneを腕に付けて走っていたいわいが、GPS時計を欲しくなった理由の一つがこれです。
いわいは、iPhoneアプリでランニングの距離や時間を記録していましたが、iPhoneの電池持ちが極端に悪くなり、満充電できていなければ、わずか30分のランニングの間すら電池が持たなくなりました。
そのうち、電池の容量が十分にあっても、突然電源が切れるといった不具合も出てきてしまい、もはや完全に使えない状態に。
Apple Watchも、電池の持ちに問題を抱えているようで、毎日充電が必要と言われています。
Garmin Forerunner620は、メーカーの公表値によれば、通常の時計モードであれば、6週間、GPSを使うモードでも10時間は持つということです。
まあ、GPS時計は、そのために特化されたものであって、Apple Watchのような豊富な機能はない代わりに、ランニングに最適化されているので、当然といえば当然ですが。
生活防水だけだと、ちょっと不安
Apple Watchの防水性能は、「生活防水」とのこと。手を洗うときに水がかかったりしても問題は無いでしょう。
しかし、ランニングに使うときには、汗もかくし、雨が降ってくる可能性もあります。そのような状況で、果たしてどこまでの耐久性があるのか不安を感じます。
Garmin Forrunner620の防水性能は、「50m完全防水」となっており、こちらは逆に、そこまでで無くてもと思ってしまいますが(笑)、まあ、防水性が高いに越したことはありませんね。
いわいは普段、ランニング後には水洗いしています。
GPS時計の代わりにならなくてもApple Watchは魅力的なデバイスだ!!
GPS時計として考えると、多機能なApple Watchよりも、Garmin Forerunnerのようなランニング用GPS時計の方が優秀なわけですが、逆にiPhoneとの連携とか、その他の魅力的な機能を考えれば、Apple Watchは、魅力的。
現時点では、ランニング用のGPS時計としては不安が残りますが、数世代先のApple Watchが大幅に進化して、GPS時計としても十分に使えるレベルになっていたら、最強の腕時計になりそうです。未来に期待。