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先日、Retina 5K iMac(Late2015)用の増設メモリ(8GBx2)を購入しました。
ネットで複数のショップを比較した結果、最安値では無かった秋葉館を選びました。理由は「信頼感」です。
Mac専門店 秋葉館.com|Apple・Mac本体・周辺機器・パーツ
ウェブサイトに書かれた情報で信頼性の高さを感じた秋葉館
購入予定だったiMac(Late2015)は、それ以前のモデルとはメモリの種類が異なることがわかりました。
新型5K iMac(Late 2015)のメモリはそれ以前のものとは異なるので要注意
新しいiMacで採用されたメモリの販売価格を探したものの日本語サイトには情報がありません。
そこで秋葉館に問い合わせたところ、現在準備中との回答があり、間もなくして販売が開始されました。
秋葉館のメモリ販売ページには、次のような説明が書かれていました。
2015年10月発売の27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデル用 1866MHz純正チップを採用した8GBメモリ ■保証期間:保証5年
※iRamは米国にあるMac用メモリを専門に作成しているモジュール会社です。このメモリは日本代理店にてiMac 5K Late2015による実機テストを全数行ってから出荷されています。 ※Appleでは1866MHzメモリを1867MHzと表記しています。(秋葉館 iMac Late 2015用メモリ販売ページからの引用)
まず、自分が購入しようとしている「27 inch iMac(Late2015)」のメモリであることが明記されています。
保証期間も長いです(まあ、メモリは初期不良が無ければ問題は無いとは思いますが)。
さらにとても信頼性の高そうなiRamというメーカーの製品(出荷前の全メモリを実機テスト)であることがわかりました。
詳細情報のページには、メモリを買い間違えたときの返品対応についても書かれていました。
今回のiMacのように見た目は同じなのにメモリの規格だけ変わっていたら、間違えてしまうこともありますよね。
お店が顧客本位に考えていることが良くわかります。
他にもう少し安く販売しているショップもありましたが、このような丁寧な情報提供は無く、秋葉館がもっとも信頼できると感じました。
安すぎるメモリには要注意
メモリはできるだけ安く購入したいものの、安すぎるのは逆に不安になります。
価格を調べていたときに、1万円台前半で8GBx2のメモリを販売しているショップを見つけましたが、色々と調べたところ、「OC(オーバークロック)メモリ」らしいとわかりました。
オーバークロックとは、簡単に言うと「ちょっとした改造(パソコン側の設定変更)を行うことによってメーカーの規定値以上の性能を引き出す方法」です。
本来の能力を100%とした場合、オーバークロックすることで120%の性能を引き出すことができたりします。
要するにメーカーからは8GBメモリとして販売されていないけど、オーバークロックすることで8GBまでの能力を引き出せるということです。
メーカー非推奨な使い方であり、メモリを消耗させるものなのでそんなものは使いたくありません。
そもそも、Macの場合はオーバークロックメモリを使うための設定変更なんて簡単にはできません。
安さばかりを追い求めるとこのような製品を入手してしまうことにもなりかねないので要注意です。
メモリ購入の決め手となった信頼性
ネットショッピングで何かを購入する場合、ウェブ上で適切な情報提供ができているかどうかによってお店への信頼感が変わってきます。
実際にはウェブサイトの良し悪しだけでお店の姿勢がわかるものではありませんが、読み取れることは多くあります。
例えば、洗練されたデザイン、品質の高い写真、整理された情報、無駄の無い文章、表示の速さなどがわかるウェブサイトには、ある程度の予算が投じられていることがわかります。
それによりお店の体力、クリエイティブなものへの理解、情報管理能力などがあると推察できます。
デザインは良いものでなくても、一生懸命に情報を伝えようとしている場合には真面目さが伝わってくるので、そのようなウェブサイトも好感が持てます。
逆に見た目は良くても書かれている情報がどこかのコピーばかりでは、上辺だけなのかなと感じてしまいます。
今回、最安値では無かった秋葉館でメモリを購入した理由はウェブサイトで提供されていた情報や問い合わせへの迅速の回答を通じて、ショップに好感を持てたからでした。
ネットで買い物をするときは最終的には後悔することの無いように価格以外の情報も含めて検討したいものですね。