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SIMフリーでかけ放題にできるNifMo
NifMo(ニフモ)のSIMサービスが固定・携帯電話にかけ放題になるサービスを準備中であることを以前、ブログにも書きました。
この秋から開始と予告されていましたが、ついに2015年10月29日からサービスが開始されたことを受け、NifMo(ニフモ)への乗換を検討中です。
過去記事については、次のページをご覧ください。
スマホで携帯・固定電話に通話し放題になるNifMoのSIMサービスが今秋開始予定
NifMo(ニフモ)のサービスを提供している会社は、ニフティ株式会社。
ニフティ株式会社といえば、中高年世代で黎明期からインターネットを使っていた人達にはお馴染みの「ニフティサーブ」というパソコン通信サービスを提供していた会社。
最近では「NIFTY Cloud」というクラウドサービスを提供するなど、高い技術力を持っており信頼しています。
かけ放題オプション「NifMoでんわ」はiOS対応準備中
NifMo(ニフモ)の音声通話付きのSIMサービスで最も安価なプランは月間通信量3GBまでで月額1,600円(税抜)というもので、現在、利用しているIIJmio(BIC SIM)とは価格も通信量も同じです。
そして、今回新たにサービスが開始されたのが「NifMoでんわ」というNifMo(ニフモ)のSIMサービスで使えるオプションサービスです。
追加料金は月額1,300円(税抜)なので、最も安価な音声通話付きのプランを使った場合、月額費用は2,900円(税抜)になります。
この金額で日本国内の全ての固定電話と携帯電話に定額でかけ放題になるので、通話料金を気にすること無く誰とでも通話できます。
ちなみに現在契約しているIIJmio(BIC SIM)、音声通話付き3GBプランの直近3ヶ月の平均請求額は月あたり2,590円(税込)でした。
この数字だけ見るとNifMo(ニフモ)にしたら高くなってしまいそうですが、現状は音声通話を極力使わないようにしていますし、家族や友達などとは、できるだけ通話アプリを使うようにしています。
今後、仕事で通話量が増えれば、このような利用額に抑えることは難しいと思われるので、NifMoでんわは魅力的です。
NifMoでんわ利用上の注意点
良いことばかりに聞こえるNifMoでんわですが、利用に際しては色々と注意点があります。
特に気になったのは次のような内容です。ウェブだけではわからなかった点はニフティに電話で確認しました。
- IP電話であるということ(海外ネットワーク経由)
- 発信専用であるということ(着信は通常の音声回線で受けられる)
- 110、118、119、フリーダイヤル、ナビダイヤルなどには(NifMoでんわからは)発信できない
- 長電話(90分程度)すると通話が自動で切れる
- iPhoneアプリの提供は準備中(2015年10月30日現在)
まず、IP電話であるということで通話品質が心配。
海外ネットワーク経由ということで、相手の通信会社によっては非通知になったり、国番号が表示されたりします。
これに関しては対策としてSMSで相手に対して発信元を通知する機能が用意されています。SMS送信は有料(国内1通ごと税抜3円)。
NifMoでんわはアプリで提供されるため、電話するときはこのアプリを使います。
通常の音声通話も普通に使うことができ、受信にはこちらが使われます。
NifMoでんわでかけられない番号もありますが、そちらは通常の音声通話が使えるので問題なし。
長電話すると通話が自動で切れますが90分も話さないし、そこまで長くなったらむしろ切れて欲しい(笑)
iPhone用のアプリは準備中とのことですが、日本国内のiPhone普及率を考えると残念ではありますが、NifMoでんわのサービス自体が本来は6月開始予定だったことから、少しでも早くサービスを開始したかったのではないでしょうかね。
個人的に残念だったのはNifMoでんわが発信専用というところ。
受信もできるならNifMoでんわの番号を仕事用にして、一台のiPhoneで公私を分けることができたかなと。
まあ、電話番号を無料でもらえるIPフォンアプリもあるので、そういうので運用できなくもありませんが。
とりあえず、NifMoにMNPしようかと思います
現時点ではNifMoでんわオプションはiPhoneに対応していませんが、NifMo(ニフモ)のSIMサービスに切り替えても料金は同じなので、とりあえずMNPしてみようかなと思ってます。