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フローリングをオフィスチェアの重みで傷付くことから保護するためにチェアマットを購入。オフィスチェアをフローリングで使うときには必須ですよこれ。
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IKEAで偶然知ったチェアマット
昨年末、机を買いにIKEAに行ったときに、偶然、チェアマットというものを知りました。チェアマットは、椅子などの重みで床が傷付かないようにするための敷物です。
IKEAで見たのは、透明で大きなビニールタイプのチェアマット。ちなみにIKEAでの商品名は「フロアプロテクター」で、サイズは120 x 100cm、価格は約3,000円。
いいなと思いつつ、衝動買いは避け、帰宅後にそもそも必要かどうかを考えました。以前、フローリングの傷をシールで補修したことを書いたんですが、その傷の原因がアーロンチェアという結構重めのオフィスチェア。
持ち上げるときに結構重みを感じてたんですが、調べたところ24kgもある。そりゃ重いわ。このままフローリング直置きで椅子を使い続けたら、再び傷むことは必至。やっぱり、必要だなという結論になりチェアマットを探すことにしました。
ビニール製ではなく、じゅうたん生地のチェアマットを購入
Amazonで「チェアマット」で検索すると、IKEAと同じような製品がいっぱい出てきます。安いもので2,000円前後。でもレビューを見たときに不満として目についたのが、曲がったままで中々伸びないというもの。ビニール素材で一辺が1メートルもあるものなので、配送時には、くるくると巻いた状態で梱包されるわけですが、そのくせがついたまま、まっすぐにならないというわけです。
端っこがめくれ上がったままで床に敷いていたら、ゴミが溜まりそうだし、ビニール素材に付着した細かいゴミって取りにくそう。ただ、すぐに伸びたよという声もあるし、中々判断が難しい。なんか他にもっといいものないのかなと探しまくっていたら、ありましたよ。アーロンチェアにお勧めというスマートチェアマットなる製品が。
スマートチェアマット(アーロンチェア by VANILLA.com)
他社のチェアマットは、ほぼ全てが四角なのに対して、こちらのスマートチェアマットという製品は卵型。アーロンチェアを長年使っているスタッフの、キャスター可動範囲を調べてこの形になったんだそうです。
私の場合、チェアを前後に動かすことは少ないので、範囲はそれほど広くなくてもよいし、なによりこの卵型の個性的なデザインに一目惚れしてしまいました。じゅうたんのような生地なので、巻いて梱包されてもすぐに平らになるはずだし。
スマートチェアマットは、1.2 x 0.9メートルというサイズ。一応、大丈夫かなと思って、1 x 1メートルのダンボールを敷いて確認。うん、ちょうどよさそう。
ちょっと驚いたのは、ダンボールに刻まれたキャスターの跡。やはり、かなりの重みが床にかかっているんですね…
よしスマートチェアマット買おう!といきたいところだったけど8,125円という、いいお値段。日本製だし、変わった形なので加工にそれなりの手間はかかってそう。わかる、それはわかる。でも妻の分も購入すると1.6万円にもなってしまうし、ちょっとためらう。
どうしようかな~と迷いつつ、再び色々と検索していたところ、なんと同じ商品が55%オフで売られているじゃあないですか!なんでもYahoo!店限定品で、色もマロンブラウンのみ。だけど茶系の床には馴染みそうだし、むしろよい。ってことで購入しました。
デザインや質感もよく、フローリングの色にも合うスマートチェアマットに満足度大
こちらが届いたスマートチェアマット。梱包がとても丁寧なことがわかります。
ボール紙を破くと、その下側もこれまたかなり綺麗にプチプチの緩衝材で包まれていて、とても好印象。
緩衝材を取り去ると、ようやくスマートチェアマットが出てきました。これだけきちんと梱包してあるので、中の製品も非常に美しい状態。
広げて、逆側に軽く巻き直したところ、すぐに平らになりました。スマートチェアマットを敷いて、アーロンチェアを載せたところ。うん、とてもいい。自己満足度マックス。
裏側はこんな質感。
こちらは以前、補修したフローリング。
でもこれからはスマートチェアマットがあるので安心。傷付いた床も綺麗に隠せた(笑)
数日間使ってみたところ、椅子のキャスターが乗っている部分はへこみますが、裏側はまったくの無傷。この薄いチェアマットがあるだけで、椅子の重みからフローリングを保護できるんですね。デザインも質感もよく、大満足なスマートチェアマット。掃除のときも簡単に動かせます。
椅子を前後左右によく動かす癖があるような人は、もしかするとサイズが足りないかもしれませんが、私にはちょうどよかったです。オススメ。
いわいのあとがき
なぜチェアマットの存在を知らなかったのかというと、前職では会社の床はフローリングではなく、床が傷付く心配がなかったんですよね。チェアマットのような敷物なんて想像できなかった。
でもIKEAで偶然知ってネットで検索したらワンサカ出てきたので、こういう需要も製品も世の中にはあるんだってことに気付いたという。ネットでは、こういう製品を知ってさえいれば、よいものを見つけられるんだけど、存在を知らないものに対して解決策を提案してもらうのは難しいなと実感。
Amazonなどのサジェスト機能は優秀なので、探している製品の類似品はいっぱい教えてくれるんだけど、新たに知識を得るためには店舗に足を運ぶことも重要ですね。