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今年一年は、iPhone6以降のバッテリー交換が安くなると知り、早速Apple Storeへ。しかし診断してもらったところ、意外な結果になりました。
Appleが2018年はバッテリー交換費用を値下げすると発表
Appleがバッテリーの劣化したiPhoneの性能をユーザーには知らせず、意図的に下げていたことが発覚。
新しいiPhoneに乗り換えさせるための施策だったのではないかとの疑惑が出ましたが、Appleは予期せぬシャットダウンなどを防ぐためだったとして、これを否定。
しかしユーザーに知らせていなかったことを謝罪するとともに、2018年はiPhone6以降のバッテリーを安価な費用で交換することを発表しました。
iPhoneのバッテリーとパフォーマンスについて、お客様にお伝えしたいこと(Apple)
iPhoneの売上が事業の大きな柱になっているAppleなので、乗り換えさせたいという意図は少なからずあっただろうと思うのが自然な見方ではないでしょうかね。
3年経っても蓄電容量が92%を維持していた!
いま使っているiPhone6は、購入から丸3年以上も経っており、さすがにバッテリーも劣化してそう。
年内なら本来8,800円のバッテリー交換費用が、3,200円になるということで(いずれも税別)、バッテリー交換のためにApple Store栄(名古屋)のジーニアスバーを予約。早速行ってきました。
ただ動作に不具合を感じているかというと、実際のところはそれほどでもないです。少しモサモサすることはあるけど、耐えられないほどではない。Apple Storeでは、そのことを伝えたうえでバッテリーの状態を診断してもらいました。
AppleCareでは、蓄電容量が80%未満になった場合にバッテリー交換に応じることになっていて、これが目安になると考えていたんだけど、診断の結果、なんと3年越えのマイiPhone6の蓄電容量は驚きの92%越え!
ご丁寧に2回もバッテリーチェックをしてくれましたが、いずれも同じ数字。蓄電容量の低下によって動作速度が鈍ったiPhoneは、純正の設定アプリを操作していると、次の画面が表示されるときに5秒ぐらいかかると、ストアの人が教えてくれました。そこまで遅くなることはありません。
体感的にもiPhoneの動作に問題はないのでバッテリーは交換しないことに。ちなみに私が診断してもらった2018年1月10 9日夕方の時点では、名古屋のApple StoreにiPhone6用のバッテリーはなく、取り寄せに2週間程度かかるとのことでした。
3年以上も使っているiPhone6のバッテリーがなぜこんなにもよい状態なのかをApple Storeのスタッフに聞いたところ、極端に寒いところで使っていたり、常に充電したままの状態にしていたりするとバッテリーの消耗が激しくなるため、そのような使い方をしていないから良好な状態なのではないかとの回答。
確かにiPhone6を購入した直後に会社をやめて、以来、ほぼ自宅でiPhoneを使っていますが、いつでも充電できる安心感もあって、充電器に挿しっぱなしという状況ではありません。極端に暑かったり、寒かったりという厳しい条件でもないため、良好な状態が保たれているのかも。
ちなみに充電回数は800回を超えるとバッテリーの劣化も進むそうですが、私のiPhoneはそこまで達していませんでした。
Appleは2018年の前半に個人がバッテリーの状態を診断できるアプリの配布を発表しており、私がApple Storeで行ってもらったような診断が個人でも可能になるんじゃないかと思います。
iPhone6のバッテリー交換のためにアップルストアに行った結果
いわいのあとがき
とりあえず急いで交換する必要はなくなったiPhone6のバッテリーですが、年内には交換しようかなとは考えています。今年はiPhoneの買い替えを予定しているけど、iPhone6は万が一のときの予備機として手元に残しておく予定。
そうなれば、今後さらに数年間は使い続けることになるので、費用が安いうちに新品交換しておければと。バッテリー交換のときには、誤ってデータが消えてしまう危険性もあるわけですが(もちろんバックアップは取るからそこから戻せるけど)、乗り換えてからなら、そのあたりのことは気にせずに交換してもらえるし。
最近、かっこいいカッティングマットを見つけたので購入する予定。カッティングマットでデザインされたものなんて頭からないと思ってたんだけど、決めつけちゃだめですね。