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グラボ故障で逝ってしまったiMacからSSDを取り出し、安価なケースに入れて外付けドライブにしてみました。
バスパワーでも問題なく動作し、無音・高速でよい感じですよ。
500GB程度なら値頃感のあるSSD
私がiMac用に購入したSSDは、480GBで購入時は2万円ぐらいでしたが、同様のものが今なら1.5万円台ぐらいから入手できます。
1TBぐらいあると嬉しいところですが、それぐらいの容量になると3万円以上。半分の容量が約1.5万円なので、容量が増えた分だけ価格も高くなるってことですね。
SSDは壊れると一瞬でデータが飛んでしまい、HDDのように復旧することも極めて困難ですが、読み書きのスピードが速いことと無音であることが魅力です。まあ使い分けですね。
普段からバリバリ使うデータはSSDに入れておいて、バックアップはHDDとクラウドにしておけば安心できます。
小さくて持ち運びも簡単なので、値頃感のある500GBぐらいのSSDが1台あると重宝すると思いますよ。もっと容量の少ないものであれば、1万円以下で購入可能です。
安価なケースでも快適に動くSSD
今回購入したのはinateckという聞いたことがないメーカーのSSDケース。価格は1,300円ぐらいで、中身はケース、USBケーブル、両面テープ付きのスポンジというシンプルな構成。
サイズはスマホぐらいで、iPhone6より縦が短く、横が長い感じ。質感はプラスチッキーですが、まあ安いし、こんなものかな。黒一色なのでそれほど気にならないけど。
中に入るSSDはさらに小さいです。当たりまえだな(笑)
ケースの中身も超シンプルで、接続端子があるのみ。ケースの開け閉めやSSDの脱着に工具は必要ありません。
こちらはSSDに付属していた謎の部品。恐らくSSDケースに入れる場合に使えるスペーサー。
ちょうどこのスペーサーらしきものが収まる隙間があったので有効活用しました。
ケースにはオンオフのスイッチ、ランプ、USB接続口があります。
iMacに接続したところ。無駄のないシンプルなデザイン、コンパクトさ、静音ということなどから、机の上でもまったく邪魔になりません。バスパワーで動作するので、外付HDDのような電源ケーブルが不要なところもよいです。
大容量で読み書きの速いディスクが欲しいなら、500GB程度のSSD+安価なディスクケースはありですね。
私のiMacは本体もSSD搭載ですが、外付のSSDも読み書きが速くて静音、コンパクトなので、本体のSSDを拡張して使える感覚でとても満足しております。おすすめ。
いわいのあとがき
iMacが逝ってしまったのは残念ですが、SSDだけでも有効活用できてよかったです。
そんなことがなければ、SSDを外付けで使うことはなかったと思いますが、結果的にはとても使い勝手がよいことがわかり、怪我の功名かななどと前向きにとらえております。