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半年ほど前に蛇口の先端に取り付ける節水泡沫器と節水シャワーヘッドを導入。水道代がどれだけ節約できるかを試しましたが、残念ながら効果は出ていません。
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水道の数や市の水道料金について
一戸建ての自宅には、トイレ、浴室、キッチン、屋外など、合わせて 9 箇所に水道があります。蛇口の先に取り付ける節水泡沫器を取り付けたのはキッチンの水道、シャワーヘッドは浴室。
水道代がとても高く、毎月 1 万円以上かかります。あまりにも高いので市の水道料金について調べてみたところ、水道料金は自治体によってかなりの差があり、私が現在住んでいる市は中部圏でもかなり高いとわかりました(涙)
以前、住んでいた隣の市は逆にかなり水道代が安いらしく、現在の住まいと比べるとなんと半額以下らしい。とはいえ、毎月 1 万円以上というのは高すぎる気がするんですけどね。
庭に撒く水代を節約するため、200 リットルの雨水タンクも設置しているので、せめて毎月 1 万円以下には抑えたいです。
蛇口に取り付けた節水泡沫器
節水用としてキッチンの蛇口に取り付けたのが「節水泡沫器」というもので、蛇口の先に取り付けます。実売価格 500 円前後。
蛇口の先端部を取り外したところ。
初めて取り外しましたが、メッシュのフィルタと機密性を高めるためのゴム製の部品から構成されていました。黒い汚れはゴムが劣化しているためだと思いますが、こういうのがあるから水道水って浄水器で一回濾過しないと飲む気がしないんですよね…
左が標準、右が節水泡沫器。長さが結構違います。
節水泡沫器の取り付け完了。
実際どんな違いがあるかを試してみましたが、少しだけ水を出す分には節水泡沫器の取り付け前後ではそれほど違いがわかりません。
しかし多めに水を出すと、水が細かな泡のようになって出てきました。泡によって水が白く見えます。手に対する水の当たり方が優しく、広がりもよくなって、食器のすすぎがより短時間で終わりそうです。
ただ泡状になった水が、食器についた洗剤のすすぎ残しと見分けがつきにくくなりました(慣れれば、どうということはありませんが)。
シャワーヘッドを節水型に交換
シャワーヘッドも節水型に交換します。実売価格 2,500 円前後。
こちらがいままでのシャワーヘッド。
取替は簡単でネジ式に回して脱着するだけ。
サイズが合わなかったときのためにアダプタも入っていました。
節水型シャワーヘッドの取り付け完了。
手元で一時的に水を止めるためのボタンも付いています。あくまでも一時停止ボタンなので、使い終わったら元栓をしめないと故障するでしょう。
そして節水型シャワーヘッドは、いままで使っていたものよりも大きく、同じ水量でもより広範囲に水があたりそうです。
通販サイトのレビューを見ると、穴が小さすぎて温度が下がるという声がありますが、私はそれほど気になりませんでした。確かにこれまで使っていたシャワーヘッドよりは水が出るひとつひとつの穴が小さくなっており、確かに温度は少し下がった感じはします。
残念ながら水道代が減ることはなかった
節水グッズは 3 月から使い始めました(本記事公開は 8 月下旬)。検針の時期などを考慮しても 5 月ぐらいからは変化があってもよさそうなものですが、残念ながら変わらず。
夏場は外で飼っているワンコの暑さ対策として水浴びをさせたり、サンシェードに水をかけたりと、雨水タンクに水があっても水道水を使うこともあり、使用量は冬場よりも若干多いかもしれません。
- 2 月 12,149 円
- 3 月 11,782 円
- 4 月 12,516 円
- 5 月 13,251 円
- 6 月 13,985 円
- 7 月 12,883 円
- 8 月 13,251 円
節水泡沫器もシャワーヘッドも高いものではなく、使いやすくて満足していますが、残念ながら水道代が目に見えて下がるような節約効果はありませんでした。
洗濯の回数を 1 日 3 回から 2 回にするとか、シャワーの時間を制限するとか、より大量に水を使う場面で節水をしなくては、水代を下げるのは難しいかもしれません。
水道代が 14,000 円近くかかっている月がありますが、水源が確保されている隣の市なら 7,000 円以下になると考えられ、水代そのものの高さもあって、費用を抑えるのは中々大変です。
いわいのあとがき
電気代とか携帯電話代とか、これまでストレスのない方法で様々な節約に成功しているので、水代もなんとかしたいものですが、中々手強いな〜