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iPhone派としては目から鱗だった「S」の良さ
キャリア契約でiPhoneを入手すると、いわゆる「2年縛り」という制約があるため、2年ごとにiPhoneを新機種に変更している人達も少なくありません。
その場合は「S」の年に変更した方が良いと聞き、とても納得しました。
きっかけは、ブログ塾の後の懇親会で人気ブログ「おまスキャ」管理人のうしぎゅうさんと話をしていたときのこと。
うしぎゅうさんのiPhone6sに触れさせてもらいながらiPhone談義をしていたところ、うしぎゅうさんが「iPhoneを2年おきに買い換えるなら、『S』が良いよ」とお話していました。
「『S』の年のiPhoneは完成度が高い」というのがその理由でした。
これまで、いわいはiPhone3Gを購入後、iPhone4、iPhone5、iPhone6と、キャリア契約の変わり目に合わせて2年おきに機種変更してきました。
iPhoneは2年おきに外観のデザインが変更され、この周期で入手すると毎回デザインが一新されているのでとても新鮮です。
一方、「S」の年は前年のデザインをそのまま引き継ぐのが通例となっていて、見た目はほとんど変わりません。
ところが「S」のiPhoneは大きな変更は無い代わりに各機能の成熟度が向上しています。
地味な改善による効果は思ったよりも大きい
iPhone6sを例に考えると、例えば、「Touch ID(指紋認証システム)」などは指が触れた瞬間に認識されるようになりました。
iPhone5sで導入されたTouch IDですが、iPhone6のときは指で触れてからロック解除までに時間がかかっていたものが6sでは反応が格段に良くなりました。
まあ、これはiPhone6で搭載された機能が6sで改善されたという事例ではありませんが、外観のデザインが変わる年は「S」の年よりも労力がかかるために細かな機能改善まで手が回らないと思うのです。
iPhone6sでは、他にも3D Touch(感圧センサー)、Live Photos(ちょっとだけ写真が動く)、性能の向上したカメラやCPU(A9プロセッサ)などが大きな変更として挙げられます。
これらは比較表で見るだけだと「変わったのはたったこれだけ?」と思えるのですが、使ってみると大きな変更であることがわかります。
外観上の目新しさが無いという点だけは何ともし難い部分ですが、逆に言えば見た目は同じでも中身の成熟度は大きく向上しているのです。
また、外観が変わった年はiPhoneのケースや周辺機器も本体発売に遅れてから充実し始めますが、「S」の年はすでに発売されているものが使えることが多いという利点もあります(iPhoneの微妙な寸法変更でケースが使えないこともありますが)。
最初に購入したのがiPhone3Gだったということが一番の理由ではあるものの、現在の周期での買い替え(「S」飛ばし)には満足していました。
しかし、うしぎゅうさんの話を聞いて、これからは「S」の周期で買い換えても良いなと思ったのでした。
じゃあ、今持っているのがiPhone6だから、すぐにiPhone6sにしちゃおうかな!と言いたいところですが、そんなお金は無いのでiPhone7sまで頑張ろうと思います(笑)