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追記: 非公開という方針を転換し、ダンボールアートの設計図を公開しました!詳しくは次のページをご覧ください。
【終了】ダンボールアイアンマン設計図初公開!高難易度につき組立保証なし!
最近、ダンボールアートの設計図が欲しいというご要望をいただくことが増えています。
注目度の表れと考えており嬉しい悲鳴ではありますが、これまでダンボールアートの設計図を公開したことは無く、今後公開する予定もありません。
作品を見ていただいて、自分でも作りたい!という気持ちになるのは良くわかります。私もそんな感じでダンボールアートに興味を持ちましたからね。
とはいえ、頻繁に回答するのも大変なので、今後同様の質問をいただいた場合にはこちらのページをご案内します。
Table of Contents
設計図を公開していない理由
私が設計図を公開していない理由は、次のとおりです。
立場の変化
2014年までは会社勤めをしており、ダンボールアートは趣味でした。過去にブログ記事のコメント欄にいただいた質問に対して、設計図を公開する予定と答えたこともあります。
しかし、2014年末で退職して、2015年からダンボール・アーティストという肩書きで活動を始めたことにより、これまでとは自身の立場が大きく変わり、いまやダンボールアートの設計図は私にとって大切な資産になっています。
趣味としてダンボールアートとを作っていたときとは作品に対する意識も、位置付けも変わりました。
設計図には説明書が必要
私が手元に持っている設計図は、厳密に言うと「展開図」です。
展開図は立体を平面にしただけのもので、私以外の人が見ても部品をどのように組み立てれば良いかはわかりません。
誰でも組み立て方がわかる設計図にするためには、説明書が必要です。
説明書の作成には時間がかかりますし、今度はそれに対する質問が出てくるでしょう。
今の私には、そのような対応を行う余裕はありません。
展開図は完成形でないものも多い
展開図はダンボールの厚みが計算されていませんが、実際のダンボールには数ミリの厚さがあるため、複雑に折り曲げて組み付けようとすると、うまくいかない場合があります。
その場合は、ダンボールを切って調整したり、場合によっては最初の想定とは少し形を変える場合もあります。
個人作品として形にする分には正解は無いため、問題はありませんが、設計図として配布するなら修正する必要があります。
設計図を探すためのヒントと今後の展開
ダンボールアートの設計図はあまり公開されているのを見たことがありませんが、ペーパークラフトの設計図は多くのサイトで公開されています。
例えば、私が展開図作成に使っている「ペパクラデザイナー」というソフトがありますが、こちらのウェブサイトのギャラリーでは数多くのペーパークラフトの展開図が無償で公開されています。
他にも検索サイトで「ペーパークラフト」というキーワードで検索すれば、多くのデータを見付けることができます。
ペーパークラフトとして楽しんでも良いと思いますし、厚みにより生じる誤差を調整しながらダンボールアートとして楽しむこともできます。
ダンボールアート作品は今後も作り続けていきますが、見てもらうだけで無く、作る楽しさを多くの人に知ってもらう取り組みもできるといいなと考えています。
ワークショップ、商品化など、様々な案は持っていますが現時点で公にできるような決定事項はありません。
設計図は、例えばFacebookページにいいねしてくれたり、TwitterのRTやソーシャルブックマークが一定数を超えたらというような条件付きで一定期間だけ配布するといったことは考えても良いかなと思っていますが、あくまでも現時点での思い付きぐらいに考えておいてください。
何か決まったときは本ブログ上で正式に告知するので、IWAIMOTORS BLOGをちょくちょくご覧いただければ幸いです。
よろしくお願いします!