大阪にダンボール・トランスフォーマーを見に行ってきたぞ!!

先日、大阪の商業施設で、ダンボールで出来たオプティマス・プライム(映画トランスフォーマーの主役ロボット)が展示されていることを書きました。

ダンボールアーティストいわいとしては、居ても立ってもいられなくなり、大阪まで本物を見に行ってきました!!

本物から、イロイロと学びを得たいと思って大阪まで足を運んだわけですが、期待通りの収穫がありました。

デザインが素晴らしい

先日の記事でも少し書きましたが、ダンボール・オプティマスは、デザインが素晴らしかったです。こちらの写真をご覧いただくとわかりますが、映画に出てくるオプティマスは、部品が多くて細かいデザインになっています。
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ダンボールアートで、もっとも重要で大変なのは、このようなデザインをダンボールアート用のデザインに変換することです。

いわいも、ダスティくんを作ったときには、そのようなことを行ったわけですが、オプティマスは、元々が非常に複雑なデザインなので、変換は容易ではありません。

西洋美術の基礎トレーニングであるデッサンでは、全体を大きく固まりで捉えてから、細部を描いていきます。オプティマスのデザインも、それと同じです。

最初から細部に入ると、全体のバランスが悪くなるし、細部に手を抜くと、完成度が低くなります。その点、こちらのオプティマスは、ボリューム感があり、顔や体のサイズのバランスも良く、非常に素晴らしかったです。

迫力もあり、バランスのとれたプロモーション。ただ大きいだけで、このような迫力は出ません。メリハリのあるデザインがあるからこそなのです。
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作り込まれた細部。残すべきところを残し、要所を細かく作り込んでおり、複雑さを感じさせながらも、調和のとれた素晴らしいデザインです。
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制作に2ヶ月半を要したとのことですが、実際にダンボールを切りにかかる前の設計にどの程度の時間を費やしたのかが、非常に興味深いところです。

重ね貼りやダンボールの素材をうまく活用したテクニック

いわいがこれまでに作ったダンボールアートは、ダンボール板を重ね合わせて形を作るようなテクニックは使っていません。

CGソフトでデザインすると、ダンボールの厚みが考慮されないため、重ねて厚みを出すような作り方はあまり取り入れてなかったというだけで、それほど強いこだわりがあって避けていたわけではないのですが。

オプティマスは、歯車のような箇所は、ダンボールを重ねて立体を作っています。この方が簡単に作れるし、デザイン的にも自然です。今後は、積極的にこの方法を取り入れてみたいところです。
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デザインのアクセントとなる部分は、ダンボールの厚みを活かして、細かく重ねることで、通風口のフィンのように見せています。非常にうまいです。
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面を強調しない自然な丸み

いわいがこれまでに作ってきたダンボールアートは、あえて面を強調するようにしてきましたが、こちらの作品では、そうはならないように配慮しているようです。

肩の部分などは、非常に自然な丸みを帯びています。いわいは、面が強調されるデザインが好みなので、基本的には、今後もそうしていきたいと思ってます。
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巨大な構造体を支える鉄の支柱

3メートル程もあるオプティマスをどのように支えているのか、非常に興味深かったのですが、鉄の支柱が入っていました。
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支柱はそれほど太くありませんでしたが、台座の部分の鉄板は非常に大きく、簡単には倒れないようになっていました。商業施設ですし、万が一のことがあってはいけません。かなり、気を遣った部分だと思います。ちなみに、ダンボールは3mmのものを多用していたようで、脚の部分だけ、分厚いものを利用しているようなことはありませんでした。
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理屈抜きにカッコ良かった!!

いわいは、ダンボールアートの作り手目線で色々と見てきましたが、そんなことは関係なく、ダンボール・オプティマスは、とにかく、カッコ良かったです!!
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普通の人は、ダンボールで出来ててスゴいね!!ということか、デザインがカッコいいね!!ぐらいの視点でしか見ないと思うので、これだけカッコイイということだけで、もう本当に素晴らしいです。

はるばる、大阪まで見に行った甲斐がありました。ダンボール・オプティマスは、2014年8月19日まで、大阪天王寺の、あべのキューズモールに展示されているそうです。お近くの方は、必見ですよ!!

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