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Amazonで水とか、いつも使うものをまとめ買いしている人も多いんじゃないでしょうか。でも、なにも考えずにまとめ買いボタンを押すと、すごく割高になってしまう場合があるの要注意ですよ!
Amazonの商品が単品よりまとめ買いの方が高くなることがある理由
次の画像はAmazonでクリニカのデンタルフロスを選んだときのものですが、単品購入以外に、4個、10個などのまとめ買いできるボタンがあります。
1個だけショッピングカートに入れて、その後で数量を調整してもよいのですが、最初からまとまった個数が選べたら便利ですよね。
でもそこが落とし穴なんですよ!計算してみてください。次のとおり、まとめ買いの方が単価が高くなっています!
- 単品価格 = 348円
- 1,568円 ÷ 3 = 522.6円(3個買いの単価)
- 1,982円 ÷ 4 = 495.5円(4個買いの単価)
- 2,138円 ÷ 6 = 356.3円(6個買いの単価)
- 3,564円 ÷ 10 = 356.4円(10個買いの単価)
3個買いボタンを押したときなんか、単品購入と比べて1個あたり175円ぐらい高い。またこの価格に別途送料が加算されます。なぜこんなことが起こるのか…理由は簡単でした。
単品売りしているのはAmazonだけで、まとめ売りしているのは他の業者。Amazonが最安値で、他の業者は価格競争でAmazonに負けているのです。
Amazonに業者として出品したことがないので、詳しい仕組みはわかりませんが、まとめ売りをするときには上記画像のようなボタンが設定できるようですね。
ちなみに事例として挙げているデンタルフロスは「あわせ買い対象商品」なので、税込2,000円分以上購入する必要があります。フロスだけで2,000円分買わなくても、他の商品とあわせて2,000円を超えればよいです。
このように、まとめ買いしたらお得になるように感じるけど、実は割高になる商品は他にもあるかもなので要注意ですね。
いわいのあとがき
水とかティッシュペーパーとかは、ドラッグストアの方が安いことが多く、車が必須の郊外に暮らしていると、ネットよりも直接買いに行く方がてっとり早いです。
でもデンタルフロスはドラッグストアとネットの価格がそれほど変わらないのでAmazonで購入しています。プライム会員でなくても、2,000円以上購入すると送料無料になるので、もうちょいで2,000円というときの調整にも使えますよ。
でもまあ今回のようなマジックがあると気付いて、ちゃんと計算せねばだなと。
今回は購入を見送ったiPhone Xですが、次の新しいiPhoneは必ず買うと決めております。それまでにサードパーティからも色々な製品が出てきそうなので、来年の今頃は充実していることでしょう。無線充電器とか、大きいのがあるとよさそうだな。