マキタの充電式空気入れMP181DZは操作性も機能性もよいが価格は高め

makita-MP181DZ

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

車や自転車などのタイヤの空気圧を確認し、空気を充填・減圧できる、マキタの充電式空気入れMP181DZを購入。タイヤの定期メンテが自宅で簡単にできるようになり、かなり満足しています。

created by Rinker
マキタ(Makita)
¥16,000 (2024/04/18 20:35:19時点 Amazon調べ-詳細)

MP181DZのここがよい

  • 設定した空気圧で自動停止する
  • 現在の空気圧がわかる
  • 減圧機能がある
  • バッテリー式なので持ち運びしやすい
  • 防塵・防滴
  • 車、自転車、ボールなど様々なものに対応している

MP181DZのここが残念

  • バッテリーと充電器が別売り(本体と合わせると実売価格3万円台後半)
  • 作動音が大きい

車はタイヤの空気圧が適正でないと安全性が低下して燃費も悪くなるがメンテは面倒

車のタイヤには適正な空気圧がありますが、定期的に空気を充填しないと少しずつ空気が抜けて空気圧が下がります。するとタイヤの道路への接地面積が増え、走行安定性が損なわれ、燃費が悪化。タイヤの減りも早くなるなどデメリットだらけ。

月に一度はタイヤの空気圧を確認するべく、リマインダーには入れているものの自宅に車のタイヤ用空気入れは無く、空気を充填するためにガソリンスタンドまで行っていました。しかし、いつも使っているスタンドには空気入れがないし、そもそもガソリンスタンドに行って空気を入れること自体が面倒。そんなわけでリマインダーには入れていても、きちんと定期メンテはできていませんでした。

車の空気入れは高くて大きいと思いこんでいたが、そうでもなかった

車のタイヤは固く、空気を入れるためには大掛かりな機械が必要という思い込みがありました。いつもガソリンスタンドで使っているものが据付式の業務用タイプだったので、余計にそう思ってしまったのかもしれません。

しかし空気圧の定期確認がちゃんとできていないことにストレスを感じ、自宅で使えるものがないかと検索してみると、コンパクトでお手頃価格な製品が多く出てきました。思い込みは駄目ですね…

マキタの充電式空気入れMP181DZを選んだ理由

ネットのレビューを色々と見た結果、マキタのMP181DZが最適と判断して購入。一番の決め手は、対応するバッテリーと充電器をすでに持っていたということ。またマキタ製品を幾つか持っていて、同社製品への信頼感が高かったことも大きいです。マキタのスティック掃除機、ドリルドライバー、インパクトドライバーを持っていますが、いずれも使い勝手がよく、耐久性もあります。

created by Rinker
マキタ(Makita)
¥16,000 (2024/04/18 20:35:19時点 Amazon調べ-詳細)

2,000〜3,000円台の製品もあったし、同じマキタの下位機種もありました。空気を入れるだけなら、そのような安価な製品でもよかったのですが、次の機能に魅力を感じ、MP181DZを選びました。

  • オートストップ(設定した空気圧で自動停止)
  • 現在の空気圧がわかる
  • 減圧機能がある
  • 防塵・防滴

MP181DZはシンプルな操作性と必要十分な機能、持ち運びも簡単

MP181DZは、しっかりとしたハンドルで持ちやすく、脚部は後方に大きく重いバッテリーを取り付けても安定感抜群。マキタはプロ向けの電動工具を多く手掛けているだけあって、このあたりは流石という感じ。

makita-MP181DZ

本体の左側には電源ボタン、その下には減圧ボタンがあります。車のタイヤは、高速道路を走るときはやや高めに空気圧を設定することが推奨されているので、高速を降りてから元の空気圧に戻したいときは減圧機能が有効。MP181DZは、車のタイヤだけでなく、ビーチボールやゴムボートなどに空気を入れるときにも使えるので、海や川で使うときには、防塵・防滴だと安心。車や自転車のタイヤなどは、接続部分の形状が異なりますが、それぞれに対応したアタッチメントも付属しています。

makita-MP181DZ

実際に自家用車のタイヤにMP181DZを接続。

makita-MP181DZ

makitaロゴ下のMボタンでモード切替(車、自転車、ボールなど)、その左右のプラスマイナスボタンで空気圧を設定します。「235」が現在の空気圧、「240」が設定した空気圧。

makita-MP181DZ

ハンドルにはトリガー(指で握る部分)があり、握ると空気の充填が始まり、設定した空気圧に達すると自動停止。現在の空気圧が確認できると、例えば定期メンテのときに1本だけ減りが早い場合はパンクなどの疑いがあるなど、より細かく状態をつかめて便利です。

空気を入れているときの作動音は大きく、夜間や静かな場所で利用は難しそう。空気入れには静音性は求めていないので、個人的には気になりませんでした。ちなみに上記の写真で、LEDが点灯していることがわかるでしょうか。これにより暗い場所でもバルブを探せます。

MP181DZは満足度が高いが、最大の難点は価格の高さ

MP181DZ本体のみの実売価格は、1.3万円台後半。これだけでも結構高めですが、それ以外にバッテリーと充電器が必要。これらを合わせると価格は3万円台後半となり、タイヤの空気入れにこれだけ払えるかといわれると考えてしまいます。たまたま対応するバッテリーと充電器を持っていたことと、楽天のポイントが溜まっていたこともあって購入しましたが、それらがなければ別の製品を選んだ可能性が高いです。

MP181DZは、その高額さから万人にお勧めはしませんが、操作性もよく、機能性も十分で満足度の高い製品なので、互換バッテリーを持っているなど条件が合えば、選択肢に入れても良いと思います。

created by Rinker
マキタ(Makita)
¥16,000 (2024/04/18 20:35:19時点 Amazon調べ-詳細)