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AirPods第一世代のバッテリーが持たなくなり、Recycle Podsのサービスを使ってバッテリー交換してもらいました。正規の半額でバッテリーが新品になりとても満足しています。
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AirPodsの電池が持たなくなった
AirPodsの接続がすぐに切れるになってしまいました。右側が1分も持たずに切れるようになり、左側も10分も持ちません。AirPods(第一世代)を購入したのは2017年の4月。現時点で4年半ぐらい使っていることになりますが、色々と調べたところ、リチウムイオンバッテリー(AirPodsに使われている)は、2年ぐらいでかなり劣化するらしい。
AirPodsは自宅以外ではほぼ使っておらず、自宅でイヤホンを使うことは多くないため使用頻度は高くありませんが、これだけバッテリーが消耗してしまったのはリチウムイオンバッテリーの自然劣化と考えると納得。
バッテリー交換と新品購入、どちらを選ぶのか
AppleはAirPodsのバッテリー交換サービスを提供していますが、費用は片側で5,940円。両方変えたら12,000円近いです。最近は高性能なワイヤレスイヤホンが1万円台前半で販売されているし、2万円以上するけどAirPodsも第3世代が発売されたばかり。
修理代に1万円以上支払うなら新品を購入する方がよい気もしますが、そこは冷静に検討することに。よくよく考えるとワイヤレスイヤホンの使用頻度は低いし、Apple以外のイヤホンもリチウムイオンバッテリーを採用しているものが多いので、2年もすると結局また駄目になる可能性が高いです。
Appleは正規のバッテリー交換料金は高いけど、その半額で対応している非正規サービスもあり、今回はそちらを利用することにしました。
AirPodsの接続断がバッテリー劣化か故障かをAppleで診断
利用しようと考えたのはRecycle PodsというAirPodsのバッテリー交換を専門で行っているサービス。ただしAirPods故障の場合はバッテリー交換を受けていただけないので、自分のAirPodsの接続断がバッテリー劣化によるものか、故障なのかを見極める必要があり、Appleストアに持ち込んで診断してもらいました。そのときのお話は過去記事をご参照ください。
Appleで聞いたお話では、AirPodsは普通に使っていて壊れるような作りにはなっておらず、長年使っていて接続がすぐにきれるようになったのならバッテリー劣化の可能性が高いとのこと。故障の場合はまったく音が聞こえないといった状態になるようです。
私のAirPodsはバッテリー劣化と考えてほぼ間違いないとの結論になり、Recycle Podsにバッテリー交換を依頼することにしました。
Recycle Podsによるバッテリー交換でAirPodsが新品同様になった!
12月12日にRecycle Podsのサービスを購入。案内メールに書かれた住所にAirPodsを送付し、14日に先方から製品が届いたとのお知らせがありました。ウェブには20日ぐらいはかかると書かれていたのでAirPodsが戻ってくるのは来年かなと思っていたんですが、大晦日に手元に帰ってきました。混雑状況もあると思いますが、結構急ぎで対応してくれたのかなと。感謝です。
こちらがバッテリー交換を終えて帰ってきたAirPodsたち。1つずつ専用のカプセルに入れてビニールパックされていました。バッテリー交換とともに清掃もしてくれているようで、とてもきれいな状態。
その後、早速充電ケースに入れて充電し、iPhoneとペアリング。試しに2時間ぐらい使ってみましたが問題なく動作。さらに嬉しいことが。実はAirPods充電ケースもすぐにバッテリーが消耗してしまっていたのですが、AirPodsのバッテリー交換後はバッテリーが持つように。
どうやらケースに入れていたAirPodsが無駄にバッテリーを消費していただけで、ケース側のバッテリーは問題がなかったようなのです。これは嬉しい誤算でした。
ワイヤレスイヤホンを買い換えるのは簡単だったけど、高級なイヤホンでなければバッテリー交換サービスをしているところは少ないし、対応していてもかなり高額。1万円台のワイヤレスイヤホンでRecycle Podsのような非正規で安価なバッテリー交換に対応してもらえるのはAirPodsだけじゃないでしょうか。
1つだけ注意点を挙げると、このような非正規サービスを使うとAppleの正規サービスが受けられなくなると思うので要注意。私はもう4年以上も使っていたのでそのあたりはもうよいと割り切りました。
ということで、Recycle PodsはAirPodsを使っていてバッテリー劣化してしまった人にお勧め。