祝オスカー!ギレルモ・デル・トロの創作ノートは洋書が狙い目

ギレルモ・デル・トロ 創作ノート

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いや〜ギレルモ・デル・トロ監督、シェイプ・オブ・ウォーターでオスカー獲りましたね。見に行こうと思ってたら受賞したので混みそう。

ギレルモ監督は過去に自身の創作ノートを書籍化していて、日本語版はプレミア価格になってますが、洋書ならもっと安くてKindle版もありますよ。

ギレルモ監督作品はアートブックも大人気

人類の英知を結集した巨大ロボットが、地球の命運をかけて怪獣と戦う「パシフィック・リム」は、ギレルモ・デル・トロ監督の代表作の1つ。菊地凛子さんや芦田愛菜ちゃんが出演したことも話題でしたね。

そのパシフィック・リムの設定資料集は、販売開始後に一部の方面?からの圧倒的な支持を受けてすぐに売り切れてしまいました。

一時プレミア価格で取引されていましたが、新たに普及版が発売されているようです。純粋に中身を楽しみにしていた人達には朗報ですね。

ギレルモ監督は自身のアイデアをイラストとともに創作ノートにメモしていますが、もうそれ自体がアートのような感じ。そのネタ帳が書籍化されて、2014年に日本語解説付きで発売されました。表紙を見るだけでワクワクします。

販売部数が限定されているため、元々発売されたときよりは高値になっていましたが、今回のオスカー受賞によりさらに高騰した模様。発売時は5,000円弱ぐらいでしたが、本記事執筆時点ではAmazon価格が中古で1万円、新品では27,500円となっています。

MEMO
記事を書いた後で創作ノートの普及版も発売されました。

「ギレルモ・デル・トロ 創作ノート 驚異の部屋」は洋書Kindle版が安い

興味あるな〜と思っても、新品で3万円近くでは中々手が出ませんよね。で、洋書はどうかなと思って調べてみたところ、和書よりも安く、ハードカバーなら6,000円台でした。そしてKindle版なら3,000円!和書の発売時の価格よりも安い。

価格的にはとても魅力的ではありますが、内容が濃そうな本なので日本語解説は欲しいかもですね。いますぐ見たいって人は、和書を高く買うか、洋書を安く買うかの二択。できれば、日本語のKindle版が欲しいですね。出てくれないかな〜

いわいのあとがき

シェイプ・オブ・ウォーターのオスカー受賞によって、にわかに脚光を浴びている人がいます。ダグ・ジョーンズさんです。

ギレルモ・デル・トロ監督の作品を始め、様々な映画やドラマで自身の姿を見せることのないキャラクターを演じています。裏方とも言える存在ですが、ダグさんのようなプロが架空の生物に命を吹き込んでいるんですよね。

私が彫刻セミナーでお世話になった片桐さんの初監督作「GEHENNA(ゲヘナ)」でも、ダグ・ジョーンズさんが重要なキャラクターを演じています。ゲヘナは東京やアメリカでも順次公開予定。未見の方には超オススメ。

gehenna 非公開: ハリウッドで活躍する日本人アーティスト初監督作品「GEHENNA(ゲヘナ)」上映決定!

片桐さんはパシフィック・リムに登場するロボットの造形などもされていて、その腕を買われて?はや示しロボのデザインも担当されました。こういうおもしろい仕事がしたいものですね(笑)