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フィギュアスケートの浅田真央ちゃんやテニスの錦織くんが広告塔になっているエアウィーヴの枕を購入しました。通気性も良く、中々快適です。
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20年ぐらい使った枕からairweaveへ
これまで20年ほど、テンピュールの枕を使っていました。テンピュールの「低反発」の感触はそれまでの枕に無いもので、発売された当時は結構話題になっていた記憶があります。
頭の重みでジンワリと沈み込んで行く感覚はとても新鮮でした。今や類似商品だらけですが、その始まりがテンピュールの枕でしたね。テンピュールは高級枕と言える価格帯でしたが、購入当時はショッピングモールでなぜか大安売りされており、入手しました。
以来、20年ほど使い続けてきたわけですが、さすがに長年使うと持ち味である低反発さが無くなっていました。まあ、そのことは大して気にしてはいなかったのですが、今年、2回ほど背中に痛みを感じることがあり、その原因が枕ではないかと考えるようになり買い替えることにしました。
枕の選択肢は3つ
次の枕として考えたのが次の3つ。
- テンピュール(買い替え)
- フルオーダー枕
- エアウィーヴ
テンピュールの枕が固くなったのは明らかに耐用年数を過ぎたからであり、特に不満はありませんでしたが、他のものも試してみたいと考えて選択肢から外しました。とても魅力的だったのがフルオーダーの枕です。
複数の会社が提供しているサービスですが、頭の高さや好みを確認したうえで最適な枕を作ってもらえます。難点は価格がちょっと高め(どのメーカーでも2万円ぐらい)ということと、採寸のためにお店に行かなくてはいけないということ。
以前、名古屋駅近くのショッピングモール内にフルオーダー枕のお店がありましたが、需要が少なかったのか無くなってしまいました。ということで、こちらは保留。
最後に思い出したのがエアウィーヴです。エアウィーヴはマットレス製品の印象が強かったのですが、確認したところ枕もありました。少し迷いましたが、背中に今年2度目の痛みを感じたときにすぐに変えたくなり、amazonで注文。なんと、注文したその日に届きました。きっと近くの物流倉庫に在庫があったんですね(笑)
エアウィーヴ「スタンダードピロー」を購入
私が購入したときは、エアウィーヴの枕には次の3種類がありました。
- S-LINE
- スタンダード
- ソフト
S-LINEはもっとも高く、2万円以上。スタンダードとソフトも1.4万円ぐらいと、まあまあなお値段。衝動買いするにはちょっと高いのですが、以前、名古屋の東急ハンズに行ったときにショールームがあるの知り、いずれ枕を買い替えることを想定して全ての種類を試していました。
で、次はこれにしてもみても良いかな〜と思ってたということもあり、amazonで注文したのでした。
こちらがエアウィーヴと専用カバー。専用カバーが3,500円弱ぐらいするので結局、枕と合わせて18,000円超えた(涙)
包装を取ると専用ケースが現れました。これは要らないかな。枕を変えると寝られない人は持ち運ぶときにあるといいのかな?
ようやく登場、エアウィーヴのスタンダードピロー。
枕の表面はこんな感じ。ナイロンぽい。
中にはこんなのが入ってます。これもナイロンっぽい。
エアウィーヴに限らず、高級枕は試してから購入しましょう
届いたその日に、早速、枕をairweaveに変えてみました。枕の中身は複数に分かれていて、一部を抜き取ることで少し高さを低くできます。
なんだかちょっと高く感じたので、中身を抜いたところ良い感じになりました。これまでテンピュールの柔らかい枕に慣れていたので最初はairweaveの枕が固く感じられました。あれ、結構高かったのに失敗したかな?という嫌な感じがしましたが、数日使ったら良さがわかってきました。
まずは通気性が良いです。人間は寝ている間に結構汗をかきますよね。数日使っていても枕カバーを洗いたいとか、干したいという感じになりません。まあ、新品というのもあるけど。
あとテンピュールを長い間使いすぎて枕にニオイが染み付いてしまっていたので、余計にそう感じたんだと思います。枕そのものの機能ですが、ばねの良く効いたクッションのような感じで頭を支えてくれます。
表面がプラスチッキーな感じ(専用の枕カバーもしっとり柔らかな感じじゃない)があるので、最初は優しく馴染むテンピュールとの違いを強く感じましたが今は慣れました。元々、寝付きはとても良いのですが、エアウィーヴにしてからも良く眠れています。
まだ購入したばかりなので必要ありませんが、中身もまるごと洗えるというのも良い点です。普通は枕カバーしか洗えないですもんね。ただ店頭で試したときと違う感じがしたので何故かと思ったんですが、ショールームはマットレスもairweaveなんですよね。
自宅の普通のベッドの上にエアウィーヴの枕を置くと、おそらくは体の沈み込みがあるため、ショールームよりも枕が高く、固く感じられました。慣れもあると思いますが、いずれにしてもちょっと高額な枕を購入するときは色々と試すことをオススメします。
枕の好みや体の感覚は人それぞれです。こればっかりは通販サイトのレビューはあてになりません。買い替えを検討されている方は本記事はあくまで参考と考えてください。購入に際しては、実際にご自身で色々な枕を試してから決めましょう。
追記(2021年5月1日):短い髪の毛がメッシュに入り込むので短髪の人は注意
エアウィーヴを使い始めてから5年以上が経ちましたが「へたり」は感じません。丈夫ともいえますが、固めともいえるかも。確かにテンピュールのような柔らかさはありませんが、固いとは思わないので、やはりこのあたりは個人差がありそう。
枕カバーも使っており、洗ったりもしますが、やはり長年使っていると匂いはつきます。当然ながら、これはどんな枕でもやっぱり同じですね。想定外だったのが短い髪の毛が枕本体やカバーに詰まるということ。短髪なので、髪を切った後は2〜3cm程度の細かな毛が枕につくこともありますが、エアウィーヴが立体的なメッシュ構造なので、髪の毛が入り込みやすいのです。純正の枕カバーも同様にメッシュ状になっているので、やはり髪が入ります。髪の毛が長い人は問題ないと思いますが、短髪な人は要注意といえるでしょう。