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前回続いて金沢観光情報の後編をお届け。前回の記事は次のページをご覧ください。
[初めての金沢観光 前編]旅行前の注意・オススメ事項をまとめてみました
今回は金沢のお店や観光地についてお伝えします!
Table of Contents
北陸最大の繁華街 片町で日本酒と海の幸を満喫
うるしアワードの授賞式が開催されたのは福井県の鯖江市。
お隣の石川県金沢市には最近、友達が移住してきており、北陸まで来たのなら会わねば!ということで授賞式の後で金沢まで移動。
授賞式の後には懇親会も開かれ、終わったのは19時過ぎ。
会場から駅までの移動に時間がかかったことや電車の本数が少なかったこともあり、金沢駅に着いたのは21時。
急いでホテルにチェックインして荷物だけ部屋に置き、再び待ち合わせをした金沢駅へ。
夜遅くにも関わらず笑顔で迎えてくれた友達には大感謝!
すぐにタクシーに乗り「北陸最大の繁華街」と言われている片町へ。
海の幸や、この時期に出回る日本酒「ひやおろし」を堪能。
高級魚のどぐろ様。
石川県のブランド牛、能登牛。
レンコンの揚げ物もホクホクでうまかった~
結局、ホテルに戻ったのは深夜2時頃。さっとシャワーを浴びたかったところですが共同浴場しなかったため諦めて就寝。
というか横になった瞬間落ちた(笑)
目が覚めたら朝6時。慌ててお風呂に行って7時にはホテルを後にしました。
部屋に風呂は無かったけど、駅近くだし、共同浴場は広くて気持ちよかったです。ありがとうドーミーイン。
朝は近江町市場の「山さん寿司本店」でうにいくらド~ン!
最初に目指したのは、金沢駅から徒歩で15~20分の「山さん寿司本店」です。
金沢近江町市場 山さん寿司 本店 | 北陸自然の恵みが全て集まる金沢近江町市場で60年の老舗寿司屋「山さん寿司本店」のホームページです
海鮮丼やうにいくら丼が有名というこのお店は様々なウェブサイトでいっぱい紹介されていました。
ホテルから金沢駅を抜けて、一路お店のある近江町市場を目指します。
数年前に改築された金沢駅には圧倒的な存在感を放つ門がそびえ立っています。かっこいい。観光地としての気合いを感じます。
途中、謎の巨大オブジェとかがありました。かっこいいけど、鉄製で超重そう。地面のコンクリが割れたりしないんだろうか(笑)
お店に到着したのは開店時刻の7時30分を少し過ぎたぐらいでしたが…ここからまさかの2時間待ち!
列の長さ、お店の大きさ、寿司という比較的早く準備ができる料理という点を考慮して、いくら待ってもせいぜい1時間と高をくくっていましたが大甘でした。
この日はそんなに多くの観光地を回る予定はしておらず、余裕のある旅程を組んでいたので時間的には問題はありませんでしたが、2時間立ちっぱなしで腰が痛くなってしまいました。
そしてありついたのがこちらのうにいくら丼!いくら、いくら、いくら、うに、うに、うに!シャリもあったかくてウマウマでした!
海鮮丼が一番人気のようでしたが、ごはんを埋め尽くすうにいくら丼というのを一度食べてみたくてこちらにしました。
いや~満足で満腹。味には大満足でしたが、2時間待ちは長すぎでした。
目安として、お店の入口から10メートルぐらいの行列があったらこれぐらいは待たされると考えたほうが良いかもしれません。
金沢では寿司や刺し身はどのお店で食べても平均的に美味しいので、待ち時間が長そうなら諦めて別のお店にした方が良いですね。
金沢城公園の入口にある「金澤屋珈琲店」で一服
続いて目指したのは山さん寿司本店から徒歩で5分ぐらいのところにある金澤屋珈琲店。
自家焙煎のスペシャルティコーヒーを出しているお店ということで、食後の一服をするために立ち寄りました。
金沢城公園の入口という好立地のお店でした。こだわりのコーヒーは美味しゅうございました。おみやげにコーヒー豆も購入。
煎りたてコーヒー豆と贈り物に最適なコーヒーギフト | 金沢の老舗コーヒー専門店 金澤屋コーヒー店
金沢城公園を経由して兼六園へ
コーヒーを楽しんでから金沢城公園を抜けて兼六園へ。
金沢城公園はとても広く、一面芝が広がっており、とても気持ち良かった。
金沢城が見えてきました。
とても立派な正門。
観光名所として有名な石川門を最後に見て、兼六園へ。310円の入場料を払って入園。
兼六園で印象的だったのは、やはりその大きさ。
これほどまでに広大な庭園を作るために多くの人と長い歳月が費やされたことでしょう。
長い歴史を物語るかのように地面は苔むしていました。
一番見たかったのが「根上松(ねあがりのまつ)」です。盛り土をした上に若い松を植え、十分に根っこが生えたところで土を除いて作ったと言われています。とても立派な松で壮観でした。
非常に見応えのあった兼六園ですが、シルバーウィーク真っ只中であったこともあり人が溢れていて風情に欠けました。
わがままな話ですが、庭園というものは雰囲気を満喫するために人気の少ないときにゆっくりと見て回りたいので、次回は早朝散歩したいと思いました。
兼六園は早朝から入園できます。しかも無料。時期によって開園時間が違うので詳しくは公式サイトを参照してください。
兼六園の後は金沢21世紀美術館
兼六園の後は金沢21世紀美術館へ。
館内には無料で入ることができ、多くの展示物は無料で見られます。
展示物を見逃したくないと思い、事前に情報収集していきましたがちょっと失敗だったかも。
最初に情報が頭に入っていたので見たときの新鮮味に欠けたんですよね。
結構小さな美術館だったので、すぐに館内を一周できます。
初めて行くなら場所だけ確認して、展示物を見たほうが驚きがあって良いかもしれません。
最後は金沢駅でお土産を買って岐路へ
朝一番の寿司屋でいきなり2時間待ちしてしまいましたが、その後、10時過ぎからコーヒー屋、金沢城公園、兼六園、金沢21世紀美術館と全て徒歩で回って金沢駅に戻っても、まだ、13時ぐらい。
街が小さく、近いところに観光名所がまとまっているのですぐに回ってしまえるのも金沢の魅力ですね。
他には、ひがし茶屋街、武家屋敷跡などの観光地がありましたが、一度に全部回らなくてもいいやと思い、今回はここまでで終了。
最後は金沢駅構内のお店でお土産を購入しました。中々充実していたので、最後にまとめてここで買うことに決めておいて正解でした。
ちなみに朝ごはんでお腹いっぱいになってしまい、お昼ごはんは食べませんでした(笑)
初めての金沢は食べ物も美味しく、観光地も徒歩で素早く回ることができ、一泊二日の小旅行などには最適でした。
また来よっと!