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Trinityの企業姿勢に心から感動した

Jawboneという会社の日本での代理店をされていたTrinityという会社があるんですが、その企業姿勢の素晴らしさを知るできことがあり、泣きそうなぐらい感動しました。いや本当に頭が下がります。

Trinity星川さんからJawbone製品の利用に御礼の言葉

以前Trinityという会社が手がけているNuAnsというブランドの製品について本ブログで紹介しました。

NuAns CADDY デザイン性の高いNuAnsのCADDYが生活に潤いを与えてくれる

私はデザイン性が高く、機能性に優れた製品が好みなんですが、NuAnsはまさにそんなブランドです。

最初に私が購入したCADDYというNuAnsブランドの製品は小物入れですが、大きさ、形、質感、機能などに優れており、いつも傍らに置いてあるのを見てニヤニヤしています(笑)

NuAnsがさらに素晴らしいのは値段も手頃であるところ。少しずつ楽しみながら購入していこうかなと思わせてくれます。

で、私がCADDYを購入したときにFacebookにアップした写真が、Trinity代表の星川さんの目に止まりました。これがその写真。
NuAns CADDY

星川さんはCADDYと、その後ろに写っていたJawboneのBIG JAMBOXというスピーカーについて御礼を述べられていて、それだけでも素晴らしいと思っていたのに後日その言葉の深みを知り、猛烈に感動することになるのです。

Jawboneの情報を探していて見つけたTrinityのブログ記事

本ブログにはリンク切れを知らせるプラグインが入っていて、ときおり通知が入ります。あるとき、Jawbone関連のリンク切れがあるとの知らせがあって確認しました。

Jawboneのウェブサイトを見ようと思っても表示されません。そういえばJawboneの経営が破綻してしまったというニュースを昨年あたりに聞いたような気がすると思い出し、情報を探していたときにTrinityのブログ記事を発見しました。

Jawboneとの思い出「Vol.1 出会いから、日本へ導くまで」(Trinity Weblog)

計6本の記事でJawboneの製品との出会い、イヴベアールという天才的なデザイナー、日本代理店の権利を勝ち取った経緯、Jawbone UPの初期不良にともなう対応、そして破綻に至った原因などが書かれています。

JawboneのUPという製品の発売当時、私もとても注目していて情報を追っていました。身に付けておくだけで歩数などを記録し、アプリ側で管理ができるというガジェットの走りがUPだったと記憶しています。

この一連の記事に書かれていたことが、先の星川さんの言葉と紐付いて、とても感動させられました。

Jawboneの対応で辛い思いをしつつも製品への愛情が伝わってきて感動

Trinityのブログを読んで初めてわかったのは、UPの初期不良によってTrinityが相当大変な思いをしていたということです。

以下、Trinityブログからの引用。

6ヶ月ほどの期間における不良率は30%を越え、保証期間内である1年で考えると50%を越える不良率だったと思います。これは販売する側としては恐ろしいことで、新品を用意しなければいけないというのもありますし、当然多くのクレームが寄せられます。(Jawboneとの思い出「Vol.5 終わりの始まり」からの引用)

Jawboneの評価は高く、投資家から莫大な資金が集まった結果、それに見合う成長を求められることに。そこに大手企業から引き抜かれた人やMBAを持っている人やらが集まり意見し始め、元々製品を作り上げてきた人達は居心地が悪くなり去っていきます。

そんな状況下でUPという製品の構造的な問題が発覚し、売れども売れども初期不良の製品が戻ってくるという恐ろしい状況になったのです。

本社側の対応もよろしくなく、改善したはずの2世代目の製品の不良率も相変わらず高いのに、さらに販売拡大を行うようにとのプッシュが強くなるという負のサイクル。

愛情や熱意を持ってJawboneの製品を築き上げてきた人達は姿を消し、売上ばかりを追ってしまうような会社へと変わっていき、最終的には破綻します。

その渦中にいたTrinityは、Jawboneに相当な煮え湯を飲まされていたわけで、にもかかわらず星川さんからは、そのJawbone製品を使っている私への御礼の言葉があったわけです。

こんなこと中々できないと思いませんか?大人として、あの会社は最悪だったと触れて回るようなことはしないにしても、大変な思いをさせられたことへの負の感情を心の奥底に抱えていたなら、この言葉は出ないと思うんですよね。

だからJawboneとは色々あったけど、これを1つの経験として消化されているんじゃないかと思います。上っ面だけでなく、本心から。

Jawbone製品をデザインしていたイヴベアールは、製品そのものだけでなく、素材、工法、パッケージ、マニュアル、ウェブサイトなど、すべてのデザインに気を配っていたそうで、Trinityが手がけるNuAnsの細部へのこだわりにもつながっているのではと、Trinityのブログでも振り返られています。

私はTrinityが代理店をしているBlueloungeの製品や、オリジナルブランドのNuAnsなどは、元々好きなわけですが、Jawboneとの一件を知ることでさらに愛情が増したというか、応援したいという気持ちになりました。

こういったものづくりへの姿勢を、私も見習いたいと思います。

いわいのあとがき

製品は物だけど、作るのは人間なわけで、こだわりの強さは製品の魅力にもつながると感じます。

Appleは他社が素材や形を真似たり、機能を向上させたりしても、同じところにまでは中々辿り着けません(と私は感じています)。

もちろん広告やマーケティングの巧みさはありますが、優秀さや駄目さや不器用さも含めたスティーブ・ジョブズという人への魅力とかが、機能や素材だけではない、目に見えないイメージとして、製品に重みや深みのようなものを加えているような気がするんですよね。

私も自分の思いをきちんと込めた製品を世に送り出したいなと改めて思いました。

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