ZBrushCoreはCGを知らない新規層の開拓を狙っているかも

zbrushcore

CG界隈では超話題のZBrushCoreには、上位版のZBrushにはない3Dプリントのデータ作成に最適な機能が搭載されています。

開発元がCGを知らない新規ユーザー層の獲得を狙っているってことなんじゃないすかね?

ZBrushってなに?スカルプトってなに?という人は、過去記事をご覧くださいまし。

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スカルプト入門者向けのZBrushCoreが先行予約で20%オフ、タブレットへのバンドル版もあり

いまや世界中のSF系映画には欠かせなくなっているZBrushですが、その入門版ともいうべきZBrushCoreが先頃発表されました。

ZClassroom – ZBrush Training from the Source

ZBrushCore :: Pixologic – Offical ZBrush training portal from Pixologic. Learn ZBrush from the source – for free.

まもなくリリースのZBrushCoreは、本記事執筆時点で先行予約受付中になっており、今なら149.95ドルが119.95ドルで購入できます。

注意
追記:先行予約販売は終了しました。

元々の価格でも十分安いんですが、先行予約でさらに30ドルも安く買えます。

またワコムからはペンタブレットにZBrushCoreをバンドルしたIntuos 3Dが発売される予定で、こちらも予約受付中。Amazonでは2016年10月14日発売予定と書かれています。

すでにペンタブレットを持っている人はZBrushCore単体でもよいのですが、プラス4,000円(正規価格と比較)ぐらいでタブレットも付いてくるなら、こちらを買うのも悪くないなとか思ったり。

ちなみにZBrushも今なら通常価格の20%オフで、159ドルほど安く購入できます。

注意
追記:ZBrush の割引販売は終了しました。

ZBrushCoreだけに搭載された3Dプリント用機能

正規価格で795ドルのZBrushと、149.95ドルのZBrushCoreには、約645ドルもの価格差があり、当然ながら機能も大きく異なります。

詳しい機能比較は、ZBrushCoreの公式ページに掲載されています。

ZBrushCoreとZBrushの機能比較(英語)

ZBrushCoreでは、ポリゴン数やブラシの数が制限されているほか、テクスチャマップやプロジェクションペインティングも使えません。

レンダーパスやGoZなども利用できず、すでにZBrushを使っている人や、他のCGソフトと連携させて使いたい人からすれば物足りないかもしれませんが、そういう用途ならZBrushを購入すべきですね。

しかし数ある機能の中で、ZBrushにはなくZBrushCoreにだけ搭載されているものがありました。それが次の2つです。

  • One click optimization for 3D printing(3Dプリント用にワンクリックで最適化)
  • Advanced export settings for 3D printing(3Dプリント用の特別なエクスポート設定)

詳しいことは書かれていないのですが、3Dプリント用途で便利な機能であることは間違いなさそうです。

ワンクリックで3Dプリントに最適化する機能は、ポリゴン数とかサポート材の設定ですかね。

ZBrushCoreだけの機能ではありませんが、Model hollowing for 3D printing(3Dプリント用にモデルの中身を空洞にする)などという機能もあります。

ZBrushCoreは3Dプリントを入口にして新規ユーザーを獲得するのが狙い?

ZBrushCoreはスカルプト入門版で、ZBrushに興味はあるけど金額的に手が届かないとか、難しそうで使うのをためらっている人向けのソフトだと思っていました。

そのような狙いもあると思いますが、そもそもスカルプトに興味がある人は、他のCGソフトを使ったことがあったり、ZBrushというソフトを知っている場合が多そうです。

そういう人達は、すでに将来的にZBrushを購入する可能性のある見込客といえます。

しかし入口が3Dプリントという場合、CGは未知の領域で、どんなソフトがあって何ができるのかがわからない人達も少なくありません。

ZBrushCoreをそういう人達に使ってもらえれば、これまで接触機会のなかった新規ユーザーを開拓できます。

これまで以上にスカルプトをやってみたいという人の裾野が広がる可能性が高いです。

ZBrushのユーザーの中には驚異的な造形能力を持った人が多くいて、ネットでは世界中のZBrushユーザーの作例が見られます。

絵や造形に興味がある人なら、ギャラリーを見ているだけでも楽しめますよ。

ZBrushCentral – Top Row

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すでにZBrushCoreの作例も幾つかウェブに掲載されていますが、まあ能力の高い人ならすごいものを作れますよね。

3Dプリントに興味はあるけど、何から手を付けたらいいのかな?などと考えているときに、ZBrushCoreの作例を見せられて、1万円台のソフトでこれが作れて3Dプリントもできるぞ!とか言われたら、すぐ買っちゃいそうですよねw

まあソフトは単なる道具なので、よいものが作れるかどうかは造形能力次第であることは言うまでもありませんが、よい作例があると惹かれてしまいます。

ちなみに私は3DCGソフトの古参ユーザーで、3Dプリンタも持っており、ZBrushのことは一番最初のバージョンから知っていますが持っていません。

ZBrushが素晴らしいソフトであることはよーく知ってますが、私がCGで作りたいものがちょっと別の分野で、そちらにもまだあまり手がつけられていない状況でZBrushはムリ!って考えていました。

でも1万円ちょっとで買えるなら…と私もZBrushCoreには少し揺さぶられておりますw

Pixologic(開発元)の術中にはまりそうやわ!w

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