ダンボールでハイビスカス!!
先日、創業塾の同期生が開店した、ま〜さん食堂について書きました。当日は創業塾の同期生と一緒にお店に行ったんですが、同期の皆から何かプレゼントをということになりました。
いわいの他に造花のできる方がいらっしゃったので、その方は造花、いわいからはダンボールでそれぞれハイビスカスを作って贈らせていただくことになりました。
造花は想像がつくわけですが、ダンボールでハイビスカスってどうやって作るの?というのは、皆の関心事になっていたようです。まあ、そうだよね(笑)
プレゼントなので、もらった側が困らないようにしなくてはいけません。造花や生花であれば開店のお祝いとしては一般的だし、いただく方も嬉しいものだと思います。
ダンボールで立体的な花を作ったとしたら、作り方にもよるけど、かさばるし、後々、扱いに困るんじゃないかと考えました。そこで今回は、初めて平面的な表現にしてみました。
本物のハイビスカスは見られなかったので、インターネットの画像検索と造花を元に形を把握。奄美大島の風土などを調べました。
最終的にはあまりひねったものよりも、見た人が素直に奄美大島の気持ち良さを感じられるものが良いと考えて、ハイビスカス、海、砂浜というもの表現することに決めました。
こちらがレーザーカッターで切ったハイビスカス。この程度なら手切りでも出来なくは無かったんですが、スケッチした形どおりに正確に切るためにレーザーカッターを使いました。
水彩絵の具で着彩。背景は奄美大島の広い海。ハイビスカスは様々な色がありましたが、淡い桃色にしました。背景の下の部分はダンボールの地色をそのまま残して、砂浜を表現。
ダンボールの反りを抑えた後で額装して完成!!
落款(らっかん)の代わりに手描き文字を。いわいからのお祝い的なw
これまでダンボールでの表現は立体的なものばかりでしたが、平面的な表現も面白いですね。CGの場合も、単純な立体の上に緻密な描きこみを加えて情報量を増やし、データを軽く保ちつつ、表現を豊かにするという方法があります。
これからのダンボールアートの表現にも取り入れて行きたいなと思いました。
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ダンボールアートまとめ