郡上おどりで有名な岐阜県の郡上八幡にできたオシャレなゲストハウス「まちやど」に行ってきました

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「郡上おどり」で有名な岐阜県美濃地方の観光地、郡上八幡(ぐじょうはちまん)。

中部圏では割と有名なこの町に、2014年に産声を上げたばかりの「まちやど」という小さな宿があります。

ちょっとご縁があってお邪魔してきたんですが、想像通りの清潔でオシャレなところでした。

まちやど 公式ウェブサイト

「水の都」「徹夜踊り」で有名な城下町、郡上八幡

岐阜県の真ん中辺りに位置する郡上八幡は、町に沿うようにして長良川の支流である吉田川が流れています。

中心部の山頂に建てられたお城は町のどこからでも見ることができます。

夏になると、一ヶ月間、八幡町のどこかでほぼ毎日、山車を囲んで「郡上おどり」という盆踊りが開催されます。

郡上おどりはお盆の4日間(8月13〜16日)は徹夜で行われ、この時期は一年の中でも特に多くの観光客で賑わいます。

まちやどはそん、郡上八幡にあります。

郡上八幡について、もっと知りたい人は観光協会のFacebookページをご覧ください。

郡上八幡観光協会 Facebookページ

清潔で安価な宿泊施設「まちやど」

いわいがまちやどを知ったのは、昨年(2014年)のこと。

きっかけはクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」でした。

SNSで情報が流れてきたのを目にしていましたが、100万円を超える出資を得て、プロジェクトは見事成功しました。

郡上八幡の空家をゲストハウスにしたい!!

まちやどは八幡町の中心部近くの閑静な場所にあります。

写真はまちやどの近くにある神社。お伺いしたのは月曜日の午前10時。

都市部ならこの時間帯は人で溢れていると思いますが、まちやどのある場所は静寂そのもの。
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観光シーズンには多くの人で賑わう町も、オフシーズンは静けさに包まれています。

観光資源がある分、恵まれてはいますが、全国の他の地方と同様にこの町も高齢化や人口減少が進んでいます。

神社の横にある道。歴史ある城下町である八幡にはこのような細い道が多くあります。

このような町並みを見慣れていない人は、散策するだけでも楽しいんじゃないでしょうか。この道を抜けたところに、まちやどがあります。
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まちやどに到着しました。
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入口からすぐのところが応接間。掛け時計が一時間ごとに大きな音を鳴らし、良い雰囲気を醸し出していました。
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お伺いした日はとても暖かく、ストーブ一つで十分に暖が取れました。
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共用のキッチンスペース。小さな部屋ですが余計なものが一切なく、内装のセンスの良さもあり、暖かく、華やかさを感じました。
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訪問した当日は宿泊されている方が編み物をしていらっしゃいました。静かで落ち着いた環境なので、とても集中できるんじゃないでしょうかね。
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宿泊できる部屋の写真。こちらも余計なものは一切ありません。他にも複数名が宿泊できる部屋がありました。
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まちやどはホテルでも旅館でもない「ゲストハウス」という形態の宿です。

いわいは若い頃にバックパックを担いで海外旅行をしたことがありますが、海外にはバックパッカー御用達の「ゲストハウス」と呼ばれる素泊まりの安価な宿が多くあります。

ゲストハウスは歯ブラシやシャンプーなどは持参する必要があり、部屋も共有するのが基本です。(まちやどは、個室としての利用も可能です。)

そのような共用の施設だからこそ、知らない人達との交流も自然と生まれます。それがゲストハウスの魅力でもあります。

無駄がない分、宿泊料金は抑えられており、長期滞在にも向いています。

郡上八幡のように町並みそのものが古い時代の名残りを残している場所は、数時間いただけでは雰囲気を味わいきれません。

まちやどのようなゲストハウスを利用して、何日か滞在することによって、名所旧跡だけを見ておしまいの数時間の観光旅行ではわからなかった町の良さや雰囲気を味わえると思います。

ITとコミュニケーションのセンスが素晴らしい、まちやど

まちやどが素晴らしいと思う点は幾つかありますが、その一つはITを生かしていること。

まちやどが活用しているのはITといっても、開発に時間やお金のかかる高度なシステムではなく、ウェブサイト、Facebook、YouTube、クラウドファンディングといった誰もが利用できるインターネットサービス。

このようなサービスを使って、効果的な情報発信を行っています。

木村さん自身が郡上八幡という町に魅力を感じ、そこに住み、まちやどを作り、地元の人や宿泊する人との交流といった、オフラインでの活動を行っているからこそ、ネットを通して魅力が伝わってくるわけです。

過疎に悩む全国各地の自治体が様々な施策を行っていますが、ずっとその町に住んでいる人が外にいる人を呼ぶためのアイデアを考えるのは結構大変なんじゃないでしょうか。

木村さんは青森出身で東京やイギリスなどにも住んでいたことがあるそうです。

田舎の慣習にも理解があり、都市部や海外の感覚も持っている木村さんのような人はとても貴重な存在です。

海外に行くと治安やサービスレベルの高さなど、日本の素晴らしさが良くわかるといいますが、やっぱり外から見たときにわかる、その地域の良さというものがあると思うんですよね。

実際にその土地に住み、客観的な目線で地域の良さを伝えられる木村さんのような人が一人いるだけで、町は計り知れない恩恵を賜ることができていると思います。

自治体は木村さんがこの町を選んでくれたことに感謝して、手厚く支援して欲しいものです。

いわいもなんらかの形で、まちやどを応援していきたいと思ってます。

中部圏にお住まいでゲストハウスという形態に興味をお持ちの方や、郡上八幡の魅力を堪能したい方は、ぜひ、まちやどを利用してみてはいかがでしょうか。

宿泊以外にパーティースペースとしての利用も可能です。

繁忙期である郡上おどりの時期は宿泊料金が変わっていたり、貸切ができなかったりするようですので、詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。

なお、ウェブサイトは、近日、リニューアル予定とのことだったので、期待して待ちましょう!

郡上八幡ゲストハウス まちやど

岐阜県郡上郡八幡町島谷674
0575-67-9118(9:00〜20:00)
※予約は、公式ウェブサイトの予約フォームから(完全予約制)
まちやど 公式ウェブサイト
まちやど Facebookページ

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