初開催のデジタルコンテンツ博覧会NAGOYAに行ってきた!クオリティの高かったCG作品を紹介するよ!

今回が初開催となる、デジタルコンテンツ博覧会NAGOYAに参加してきました!CG制作の舞台裏やフィルムからデジタルへの移行期の話に加え、世界各国から集まったCG作品が一挙に公開されるなど、見応えたっぷりでした!

特にCG作品は圧巻のクオリティのものもあって、驚くばかり。いわいがこれは!!と思った作品は、ネットでも公開されていたので、ご紹介します!

「アイカツ!」の制作舞台裏やフィルムからデジタルへの移行期のお話

「アイカツ!」の3DCGを担当されている株式会社サムライピクチャーズ代表の谷口さんからは、アイカツ!のCGがどのようにして作られているかのお話が。

アイカツ!(「アイドル活動」の略らしい)って、女の子に流行っているのかな?テレビに映画にゲームにと、様々なメディアで展開されているみたいです。

アイカツ!

まあ、いまどきは手描きっぽい質感でもCGで作ったりしますからね。女の子たちが歌って踊るアニメーションが臨場感たっぷりに作られていました。

動きをつけるだけでも結構大変そうなんですが、キラキラしたイフェクトとか、観客とか、大変そうな要素盛りだくさんでした。

演出のために実際のライブ映像とかを見て研究をされているとのこと。資料大事ですね〜

アイカツ!の後は、特技監督を務められた「ガメラ 大怪獣空中決戦」で日本アカデミー賞特別賞特殊技術賞を受賞されていて、その後も映画監督として活躍されている樋口さんのお話。

現在は実写版の進撃の巨人を制作中とのこと。話題作の監督とか、スゴイですね〜

そんな樋口監督ですが、かなり面白い方で割ときわどいお話なども交えながら、観客を笑わせていました。

フィルムからデジタルへの移行期に主に特撮という方面から映画に関わってこられただけに、業界の方しか知り得ないようなお話も多くあり、その手のお話が好きな人にとっては、たまらない感じでした。

他にも色々な方の講演がありましたが、時間が重なるなどして、全ては聞けなかったのがちょっとザンネンでしたが、十分に楽しませてもらいました。

国際デジタルアニメーションフェスティバルの作品がすごかった!!

イベントの一環として行われたのが「国際デジタルアニメーションフェスティバル」ノミネート作品の上映会。世界各国から集まった最終ノミネートの15作品が一挙に上映されました。

クオリティにはかなりの差がありましたが、中にはもう、そのまま商業作品として成立しそうなものもありました。

いわいが特にこれは!と思ったものが、いずれもネットで公開されていたのでご紹介します!

Willy’s Night of Surprises(ウィリーの驚きばかりの夜)

以前、当ブログでも紹介した作品。名古屋のトライデント専門学校の学生さん達が作られています。上映された作品の中には、まだCGの技術が成熟しておらず、違和感が気になってストーリーに入り込めないものも多くありました。

そんな中、こちらの作品は純粋にストーリーに入り込むことができ、数多くの作品の中にあっても全く見劣りのしないものになってました。改めて素晴らしいと思いました。

JUSTE DE L’EAU(水の中)

フランスから選ばれたこちらの作品。VimeoのStaff Pickにも選ばれていました。孤独を感じる若い豚を描いた物語。

Juste de l’eau from Carlos De Carvalho on Vimeo.

独特な構図や画風、色彩的なセンス、表現などがとても芸術的。感性が素晴らしすぎ。完全に引き込まれました。

Jinxy Jenkins, Lucky Lou(不運なジェンキンスと幸運なルー)

こちらは、アメリカのアーティスト作品。VimeoのStaff Pickだけでなく、各国で受賞されているようです。何をやっても不幸な少年と、全てが幸運になる少女が出会うお話。

Jinxy Jenkins, Lucky Lou from Jinxy Jenkins, Lucky Lou on Vimeo.

明るい画風で、テンポの良いストーリー展開。次はどうなるの?と見入っているうちに終わってたという感じ。

カラッとした明るいお話なので、万人受けするんでしょうね〜いや実際、素晴らしかった。

PREMIER AUTOMNN(初秋)

いわいのイチオシがこちらの作品。またもフランス。こちらもVimeoのStaff Pickになってます。冬の子どもAbelが夏の子どもApollineと出会うお話。

Premier Automne from Carlos De Carvalho on Vimeo.

他の作品に比べて、暗い雰囲気の物語になっていますが、人物、植物、動物など、全ての表現がとても繊細で美しいです。

特にワンコ大好きないわいとしては、子犬達に魅了されてしまいました。幼い子犬の動きを見事にとらえていて、抱きしめて、モフモフしたくなってしまいます。ステキだな〜

いつかはこんな作品を!!

ダンボールアーティストないわいですが、元々はCGに興味があり、ダンボールアート作品の設計にもCGソフトは欠かせません。

いわいの作りたいものはフル3DCGではなく、実写合成の方ではありますが、VimeoでStaff Pickになるぐらいのものをいずれは作りたいな〜なんて思ってます。

こういうところで良い作品を目にすると、刺激になって良いですね。デジタルコンテンツ博覧会NAGOYAは、本日、2014年12月27日(日)も開催されています。

ご興味のある方は、名古屋栄のナディアパークへ!

追記(2014年12月7日 22:40):

アニメーションフェスティバルの審査結果が、デジタルコンテンツ博覧会NAGOYAの公式ページで公開されました。次の通りの結果です。

グランプリ、観客賞
PREMIER AUTOMNE(初秋)
Je Regarde〈France〉

準グランプリ
Jinxy Jenkins, Lucky Lou(不運なジェンキンスと幸運なルー)
Michael Bidinger, Michelle Kwon〈USA〉

審査員特別賞
Centopeia(セントピア)
Clement Rouil〈France〉

エクシング賞、名古屋市長賞
Willy’s Night of Surprises(ウィリーの驚きばかりの夜)
TEAM AT1〈日本〉

選ばれた作品は、どれも技術的には申し分なく、芸術性やストーリーなど、より高度な部分が争点になったと思われます。

グランプリ、および観客賞はフランスのPREMIER AUTOMNE(初秋)という結果ですが、プロの目から見ても観客から見ても一番に選ばれるというのは本当に素晴らしいですね。

そして我らが名古屋のトライデント専門学校の学生作品である、Willy’s Night of Surprises(ウィリーの驚きばかりの夜)もエクシング賞と名古屋市長賞をダブル受賞するという快挙!本当におめでとうございます!

関係者の学生さんやプロデューサーを務められた先生とも交流があり、この結果は我がごとのように嬉しいです!!これを弾みに、またさらに素晴らしい作品を見せてください!

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