何かを始めることは簡単ですが、続けるのって結構大変。いわゆる習慣化というやつですね。
そんな習慣化を、ゆる〜く支援してくれるStreaksというiPhoneアプリがあるんですが、iPhone5からiPhone6への切り替えに際して、データ移行をどうやってやるかという課題がでてきました。
習慣化支援アプリStreaksとは?
Streaksは、とても単純な機能を持ったiPhoneアプリ。使い方は至って簡単で、例えば、何か習慣化したいことがあったら、カレンダーを作って、チェックを入れるだけ。
次の画像が、Streaksの画面。本ブログの記事を公開するたびに、その日をタップしているだけ。

タップした日にはチェックが入り、何日連続で続いているか、合計数が出てきます。IWAIMOTORS BLOGは、記事を書いている時点で、ブログを開始した2013年1月1日から、692日連続更新しております。
こうやって数字が積み上がって行くと、続けている実感が湧いてきて、習慣化がしやすくなるというわけです。
まあ、結局は、本人のやる気次第なんだけど、やはり、このアプリのおかげで、続けないとって気になるっていうことが確かにあります。
いわいの場合、ブログ以外には、ランニングやボルダリングも記録しています。
アプリに蓄積されたデータをバックアップ&データ移行する方法
ここからが本題。Streaksに記録された情報は、アプリ側に記憶されます。iPhoneの機種変更を行うときなどは、それをどうやって移すかが課題になります。
iCloudにiPhoneのデータを丸ごとバックアップして、そこから戻してやれば、データは戻ります。
しかし、iPhoneにせよ、パソコンにせよ、長年使うと、ゴミファイルというのが一杯たまってきて、動作を遅くしたり、不具合の原因になったりします。
なので、今回、iPhone5からiPhone6への移行に際しては、iCloudは使わないことにしました。
iPhoneで普段使っているアプリはそれほど多くはなく、そのほとんどがクラウド型で、iPhone側にはデータを蓄積しないものでしたが、Streaksだけは違いました。
どうやって、データをバックアップし、それを新しいiPhoneで読み込めるのか。最初は、ネットで情報を探しましたが、いまいち、これっていうのが見つかりません。
途中、もしやと思って、Streaksを立ち上げて、情報を探したところ、FAQの中に、その答えがありました。まさに灯台下暗し。

こちらには、iTunesのファイル共有を使って、バックアップが取れると書いてあります。 FAQには、次の通り、バックアップの方法も書かれていました。
- 機器(iPhoneやiPad)をコンピュータに接続する。
- iTunesで機器を選択する。
- Appsタブに切り替える。(画面の下側に、ファイル共有可能なアプリが表示されます。)
- Streaksを選んだら、データをコンピュータに保存する。
文字が小さくなっていて、見にくいのですが、次の画面は、上記の手順3になります。この画面の下側を見ると…

ファイル共有可能なアプリの中に、Streaksがありました。Streaksを選ぶと、plistという形式でファイルが保存できます。

iPhone5に蓄積されたデータをMacにバックアップして、iPhone6に追加したところ、それまでのデータを引き継ぐことができました!!
iPhone6にデータを追加する方法は、同じく、iTunesのファイル共有機能(上記画面)で、追加ボタンを押すだけ。
これで、全てのデータをiPhone5からiPhone6に移行できました。後は、MNPして、キャリアをSoftbankからIIJ Mioに切り替えるだけだ!!
と、ここまで書いて、壮大なオチが…今回、紹介しているStreaksというアプリですが、App Storeを探しても見つからぬ…結構、古めのアプリなので、新規提供は終わっているっぽいorz(見つけられなかっただけかもですが)
今回の情報は、まだ、このアプリを使っている人向けではありますが、この種の習慣化支援アプリに興味があるって人向けの情報でもあったので、これからStreaksみたいなアプリを使いたいって人向けに、似たようなアプリを少し紹介しておきます。ご参考まで!!
なんか、Streaksよりも、高機能っぽい…w