分解するまでわからなかった歯車たち

自宅で使っているシュレッダーが、結構前から調子が悪く、だましだまし使ってきていましたが、ついに異音がするようになり、まともに紙を裁断できなくなりました。
安いのに長年頑張ってくれてありがとうと思いながら、分別廃棄のために分解したところ、直せる予感が!!

こちらが、分解しようとフタを開けたところ。シュレッダーの中身は初めて見ました。紙を切る刃の部分は、機械内部に紙が入らないように、密閉されていました。
これまでシュレッダーの切れ味悪くなってきた際に、紙を切る部分の刃に潤滑油を差していました。しかし、割とたっぷりと油を差しても、切れ味は復活しませんでした。

ところが、分解して、シュレッダーの中身を見たところ、これまで隠れていた部分に歯車があり、潤滑油が塗られていました。
直感的に、油が足りなくなっていたのは、ここじゃないかと考えて、潤滑油を差したところ、シュレッダー復活!!
最近では、A4用紙1枚を裁断するのも、ままならないぐらいパワーが落ちていましたが、しっかりと、紙を切ってくれるようになりました。
まあ、こういう機械を分解すると、通常はメーカー保証が受けられなくなりますし、怪我とかしてはいけないので、保証とか関係なく、分解しちゃだめってことになってると思います。
でも、油を差すだけで、また、使えるようになるのなら、捨てちゃうのはもったいないです。自己責任ですが、動かなくなったからと、丸ごと粗大ごみとして捨てる前に、直せないかチャレンジしてみても良いかと思います。
