GoogleがダンボールでVR用グラス!
ダンボールの人、いわい(@iwai)です!!
日本の片隅で毎日のようにダンボール、ダンボールと言っていたら、ついにあのGoogleによって「ダンボールプロジェクト(Project Cardboard)」が始動しました!!
Google謹製のダンボールがこちら!!ドーン!!
ついにGoogleもダンボールの価値を認めたか…(笑)
写真のダンボールの正体はAndroidスマートフォンと組み合わせて使う「即席バーチャルリアリティ・ヘッドセット」でした。なんのこっちゃ?ですよね。
最近Facebookが約2,000億円もの巨額を投じて買収したOculus(オキュラス)という会社があるんですが、バーチャルリアリティ・ヘッドセットと言えば、同社のOculus Riftがその代名詞。
速報:Facebook、VRヘッドセットのOculusを約2000億円で買収。「モバイルに続く明日のプラットフォーム」
上記のリンク先に掲載されている写真がこちら。やたらとゴツイこのゴーグルがOculus Riftです。
これのどの辺がスゴイかというとですね、例えばこの中で映像が再生されていたとして、普通は首を横に動かそうが上を見ようが見えている映像は変わりません。
ところがOculus RIFTは、まるで仮想現実に入り込んだかのように上を向けば空や天井が見え、下を見れば床が見えるというように360度全方位を見回すことができるんです。もちろんそれ用の映像は作る必要がありますが。
いわいもこれに似た製品を試着させてもらったことがありますが没入感がすごいです。
リアルな映像コンテンツなどができれば本当にそこにいるかのような感覚が味わえそうです。
ノルウェー軍では軍事目的でも活用されているようです。
軍事活用されつつある「Oculus Rift」(オキュラス・リフト):ノルウェー軍の戦車システム
さて説明が長くなってしまいましたが、Googleは、Oculusのようなヘッドセットを簡単に実現するため、ソフトはAndroidスマートフォン用のものを用意し、ゴーグルはダンボールで提供したというわけです。中々良いアイデアですね。
身近だけれど色々と使えるダンボール。やはり今年はダンボールが来ているようですね!!
(引用元:engadget日本版 – Google、段ボール製の手作りVRゴーグル『Cardboard』を発表。Androidスマートフォンを装着)