すでに昨日、ネットで話題になっていた「太陽の塔のロボ」ですが、本日、2014年5月8日より店頭予約解禁です!
発売予定日が9月27日ってことで、長いお預け期間がありますが、ツマに内緒で予約するぜ!
デザイナーの遊び心から生まれた太陽の塔のロボ
「太陽の塔」は、1970年に開催された大阪万博のために、芸術家の岡本太郎さんが制作された作品ですが、強烈な存在感からか、40年以上たった今でも、多くの人達から愛されていて、海洋堂によってフィギュアにもなっています。
そんな、太陽の塔に手足を付けてロボット化したものが、恐ろしくカッコイイということで、少し前にネットで話題になりました。
センスいいな〜と思っていましたが、それもそのはず、作られた方は、バンダイ・アメリカでキャラクターの商品開発を手がけられているアーティスト、野中剛さん。プロ中のプロですよ。本気のプロはスゴイ!!
Facebookでの公開日付は、2013年3月となっています。反響が大きく、製品化することになったんでしょうね。いやーステキ。
プロトタイプにはなかった、まさかの第三形態!!w
バンダイのウェブサイトで公開された、「太陽の塔ロボ」の製品画像がこちら。
まずは、通常の太陽の塔の状態。あやしいヒビが入っているけどw

これがコーフンのロボ形態!カッコイイ!ステキ!

そして、プロトタイプには無かった、まさかの第三形態!顔がwww 期待に応えまくり!

しかし、没後それほど経ってもいない芸術家の作品を、こんな形でいじってもいいの?と思っちゃいますが、特設サイトにはこんなコメントがありました。
本企画について、平野暁臣氏(岡本太郎記念館館長)から“岡本太郎と真剣に遊んでいる”クリエイティブな姿勢と“太陽の塔に対する本物の愛情”を絶賛されたが、同時にリクエストもいただき「第3の形態」が生まれた。
なんと、平野館長からのリクエスト!!でも、そのことを知って、納得。岡本太郎さんの巨大な壁画が、渋谷駅に飾られていますが、これは平野館長が決断されたそうです。
そのときのことが、「南風のスケッチ」というブログに書かれていました。以下、そちらからの引用です。
「作品をガラス越しに見させるなんて許せない」と太郎は考えていた。ある展覧会で何者かに作品が傷つけられたときには、「傷つけるのがどうして悪いんだ」と答えた。子供が彫刻に登りたいと言えば登らせてやればいい。それで折れたり曲がったりしたら、おれがまた作りなおしてやると。
このように形式にとらわれない岡本太郎さんの考え方を良く理解している平野館長が、野中さんの太陽の塔に対する深い愛情を感じて、商品化を認めた上で、リクエストまでされたということなんでしょうね。
いや〜こんな本気を受け止めない理由がありませんよ。ということで、いわいは、早速本日、店頭予約してきます。でも、ネット慣れしてるんで、どこの店頭に行けばいいのかわかんないよ!!w
太陽の塔のロボをもっと見たい方は、特設サイトでご堪能ください!!