アイアンマン大好き、いわい(@iwai)です!とある日曜日の午後、クリエイターの聖地エランズクラフトさんでレーザーカッターを使わせてもらいました!
実際に使ってみるのは初めてでしたが、ダンボールがデータどおりにあっちゅう間に切れてしまって度肝を抜かれました!
エランズクラフトさんでレーザーカッターを実戦投入!
前回エランズクラフトさんを訪問したときに見てみたいと言っていただいたアイアンマンのヘルメットとダンボールを持参して出発準備でございます。
エランズクラフトさんについては、過去記事をご参照くださいまし。

エランズクラフトさんを目指して、ドライブ!
はい、着いた!
こちらが今回のお目当て、レーザーカッターです。
エランズクラフトのご主人親子には、アイアンマンのヘルメットをとても気に入っていただけました!良かった!
大抵の人は何も言わなくてもキメポーズをとってくれます。皆、アイアンマン好きだね!
で、ご主人が胸にかざしていたのは…なんとリアクターではありませんか!なんか、いわいのためにワザワザ作っていただいたそうです!もう、感動して目からビームが出そうでした!ありがとうございます!
このリアクター、クッキーカッターで今度ツマがこれを使ってクッキーを焼いてくれるそうなんで、できたらブログに掲載いたします(笑)
今回レーザーカッターを使ってみようと思ったのは、ダンボールアート制作の時間短縮のためです。次の日曜日に、ごりゅごさん主催の「普通の名古屋オフ」というイベントがあり、その日になんとか新作を披露したいんです!
でもダンボールを手で切っていたら、どう考えても間に合いません。そこで、レーザーカッターを使おう!ってことになったわけです。
そもそも、レーザーカッターってなに?
それ先に説明せいよって話ですね。レーザーカッターはレーザーで紙とかアクリル板とかを切ってくれる機械です。
デザイナーの人にはおなじみのepsという保存形式があります。アドビのイラストレータという、グラフィックやウェブのデザイナーにとっては定番のソフトがありまして、そのソフトを使って作ったデータはeps形式で保存できます。
他にもeps形式で保存できるソフトは色々あるんですが、その形式で作ったデータがあれば、そこで描いたとおりの形にレーザーカッターが切ってくれるんです。
デジタルデータでかっこ良くデザインしたものを印刷することは簡単にできても、切り抜くことって簡単ではありません。
コピー用紙のような薄い紙なら、個人でも入手可能な価格帯でカッティングマシンというものがあります。
でもダンボールのような分厚い紙やアクリル板のような硬いものを切るには、レーザーカッターが必要。
レーザーカッターは大きいし、お高いので、個人で手に入れるのは簡単ではありません。
最近では3Dプリンタなど最先端マシンを使ったものづくりがブームになっていることもあって、レーザーカッターが使える施設も増えてきました。
エランズクラフトさんも、そんなものづくりを応援してくれるありがたい場を提供してくれております。ありがたや〜
これがレーザーカッターだ!
持ち込んだデータで早速ダンボールを切ってもらおうと思ったんですが、いわいが持ち込んだデータがあまりよろしくないことになっていて、エランズクラフトさんにデータ修正をしていただくことに。
その間、ちょっとヒマだったのでスマホで遊んでました。次回からはちゃんとしたデータで入稿します!ごめんなさい、ごめんなさい(>_<)
この焼肉の網みたいなところに切りたいものを載せます。
レーザーカッターの電源を入れるとファンが回り出します。レーザーカッターは熱で焼き切る機械なので、煙とかを外に出すためにファンが搭載されているんですね。
レーザーがダンボールに照射されているところ。赤く光ってますね。赤く光っているのはポインターの光でした。実際のレーザーは肉眼では見えません。
オモシロイ!って思ったのはデータをレーザーカッターに送るときのパソコンの画面。パソコンで印刷するときにプリンタを選びますよね?
その画面でレーザーカッターを選ぶんですよ。プリンタのプルダウンメニューの中にレーザーカッターの機種名が入っていて、選んでボタンを押すとレーザーカッターが動き出します。お手軽すぎてビックリ!
試し切りの図。レーザーの出力を調整することで切り抜くだけではなく、表面を少しだけ焦がして図面を描くこともできます。
いわいのダンボールアートはダンボールを折るための線が必要なんですが、折り線だけを表面に焼きつけることができるんです!便利すぎ!
レーザーカッターで切ってもらったダンボール。完全に焼き切ってしまうと部品がバラバラになるため、ほんのすこーしだけ完全に切れていない箇所を残してくれています。
そのおかげでダンボールが板状のままになっていて、持ち上げても部品が落ちません。ステキ!
まるで極細ペンで描いたように見えますが、実際にはレーザーによる焦げ色です。出力調整が絶妙なので、断面は黒くなっていません。
手で切っていたら丸一日では終わらなかったであろう作業が、あっという間に、しかも、手作業では無理な正確無比な状態で完了いたしました。
名古屋オフに間に合うように組み立てるぞ!
トロテック個人持ちですか。
すごいなー。私は中華レーザーです。
トロテックのホームページなんか見るとメカの作りの次元が違いますよね。
また、ソフトも素晴らしいみたいですね。
いいなー。
でもまあ、私も最近やっとレーザー機が使えるようになてきて
楽しんでます。
http://www3.hp-ez.com/hp/scalemodelship/
時間が有ったら見てください。
熊谷さん、はじめまして。管理人のいわいです。コメントありがとうございます。
いやいや、まさかトロテックは持ってないですよ〜レーザーカッターは個人所有していないです。
近くの工房が持っていて、自分のもののように使わせてくれています(笑)
トロテックは素晴らしいですよ。動きがとても速いし、パソコンで作ったデータ通りに切って
くれるので何もストレスを感じたことがないです。お高いので個人では中々手が出ないんですが。
ウェブサイト拝見しました。船舶ですか。設計もしっかりされていて本格的ですね。
まだまだ、色々と経験や知識が足りないところが多いので勉強させていただきます(^^