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そもそも活動量計ってなに?
IT業界にいると、「活動量計」といっただけで分かる人も多いのですが、まだまだ一般的な認知度は低いと思います。
「いわゆるデジタル万歩計」というと、わかってもらえることが多いですが、活動量計は、万歩計よりも機能が多いです。
有名なものとしては、Jawbone社のUP、Fitbit社のOne、Zip、つい先頃、日本での正式販売が開始されたNikeのFuelbandなどがあります。
あ、でも来月には発売開始ってことですね。Softbank の Fitbit 取り扱い開始で面食らった感じになっているのかな?Fitbit 並の価格に抑えてきたら、Fitbit Flex とどっちにしようか迷っちゃうな、こりゃ。
噂の iWatch も活動量計の機能を搭載かと言われているし、Nike の Fuelband も、すでに輸入物が販売されていますが、日本での正式な取り扱いは今年というお話でした。今年は、活動量計戦争な様相です。サムスンとかも出すのかしら?
Fuelband SEは、ナイキのオンラインショップか店頭でのみ販売されているようです。(追記:現在は販売されていません。)

過去にも色々書いているので、ご興味のある方は、ご覧くださいまし!
活動量計UP by Jawboneが2013年4月から発売開始!!今年は活動量計が熱い!!
いわいは、FitbitのOneを購入してから、早2ヶ月以上経ちます。Fitbit Oneについては、こちらの記事をどうぞ。
親指サイズの活動量計!!fitbit ONEを早速設定しますよ!!
これぞ今どきの健康管理!!fitbit ONEで集めた情報をウェブやアプリでグラフ化!!
今回は、しばらく使ってみた使用感をお伝えします!!購入を検討されている方のご参考になればと!
Fitbit Oneのここがステキ!
まずは、良いところから色々と挙げていきましょう。
小さくて目立たない

もともと、いいなーと思っていたUPでは無く、Fitbitを選んだ理由は、このコンパクトさ。UPはリストバンド方式で、デザイン的にもカッコイイのですが、デスクワークが多いので、邪魔になるような気がしました。
Fitbitは、クリップで衣服に付けておけるので、まったく邪魔になりません。この点は素晴らしいです。
管理画面をスマホアプリ、パソコン(ウェブ)で確認できる
Fitbitのウェブサービスでは、歩数や食事、体重などの情報を入力して管理できます。無料でこのサービスが使えます。

いわいは、日本でFitbitの正式販売が開始される数カ月前から、このサービスに登録だけしてみて、フムフムと眺めておりました。
Fitbitの製品を持っていないと、全て手入力になりますが、OneやZipを持っていると、歩数などを自動で記録してくれるわけです。これは便利。
ウェブ以外にも専用アプリがあり、非常に見やすいです。
Bluetoothで通信できる
Jawbone UPの現行バージョンでは、Bluetoothに対応していないため、データの同期を行うために、リストバンドをパソコンやスマホに直挿ししなくちゃいけなくて、結構、大変そう。
Fitbitは、Bluetoothでワイヤレスに情報が同期できるので、お手軽ラクチンです。
電池の持ちが良い
余裕で一週間ぐらいは電池が持ちます。ずっと身に付けて情報を記録してくれるものなので、これは結構重要かも。
防水性能が高い
Fitbitをポケットに入れたまま洗濯しちゃったよ!!という人から、でも大丈夫だったと聞きました(笑)まあ、これは極端な例ですが。
少し水がかかったぐらいなら、全然平気です。あえて、付けたままシャワーとかしたことありませんが。
【おまけ】振っても歩数が増えない(笑)
今日はあと少しで一万歩!!って日があって、あとちょっと歩数増えろ!!って思いつつ、Fitbitを握りしめてブンブン振ってみたんですが、一歩たりとも増えませんでした(笑)
位置情報とか見ているんでしょうかね?この不正を許さない姿勢に、正義感を感じました(違)
Fitbit Oneのここが残念
いいことばかりじゃありません。これから何か購入しようという方のために、残念な点も。
小さすぎて無くしそう
これは良いところと裏腹なんですが、無くしそうでドキドキします。普段はクリップで衣服に付けておきますが、着替えたときにポケットに入れっぱなしにして、そのまま洗濯しそうになったことがありました。
また、やはり着替えたまま家に置いてきてしまい、いっぱい歩いたのに計測できないってことなんかも。正直、無い物ねだりです。
デザインが残念

デザインという点では、JawboneのUPが意識高い系wで、圧倒的にカッコイイです。
リストバンドが面倒!あと、寝てるときに外れちゃう!
Fitbit Oneは、睡眠の時間や質も計測できます。寝るときは付属のリストバンドを身に付けて、その中にOneを入れておきます。このリストバンドが、残念ながら安っぽい。

マジックテープでくっつける方式ですが、衣服の袖にくっついてはがれてしまったり、リストバンドに入れておいたFitbitが飛び出てしまったりしたこともあります。
最近では、クリップを袖に付けたりしていますが、夏場はTシャツなので、この手が使えません。これは困りものです。
アプリ連携の設定が難しい
Fitbitは色々なアプリと連携できるということで、いわいは、いつもランニングで使っているRunkeeperというアプリと連携させてみたんですが、まず、その方法が難しいです。ネットで情報を探して、やっとできました。
やっとこさ連携させた後も、どう反映されているのかが全くわかりません。まあ、アプリによっては、連携がわかりやすいものもあると思うんですが。
手入力の項目は結構大変
歩数は自動で記録。睡眠時間も寝る前と起きたときにボタンを長押しするだけなので、まあ、簡単です。
他には、体重、食べたもの(カロリー)、飲んだ水の量などを入力できますが、これが結構面倒。最初の頃はマメにやってましたが、いまは、入力しているのは体重ぐらい。
体重に関しては、計測したデータをFitbitに無線で飛ばしてくれるものもありますが、お高いのでちょっと買えません。
まあ、これはしょうがないことですが。なんかこう、もっと楽に出来ないものかなと。
Fitbitを使うようになって良かったこと
自分自身の運動量が可視化されたこと。それによって、いかに運動不足がわかるようになったことが、一番良かったと思うことです。
普段、デスクワーク中心なので、運動不足であることはわかっていましたが、数字で見せられると改めて、本当に運動量が全然足りていないことに軽いショックを受けます。
こういう数字を見せられると、今日はもうちょっと運動しようかなとか、昨日、あまり動かなかった分、今日は歩こうかなとか、意識するようになります。
食べたものを記録していく(=可視化する)だけで痩せられるという「レコーディングダイエット」が一時期話題になりましたが、まさに、それと同じ効果があると思います。
結果的にFitbitは有りか無しか?
あまり、多くを期待しすぎるとガッカリする点もあるかもしれませんが、いわい的には満足しています。
「万歩計の高級なやつ」ぐらいに考えると、良いかも。実際に、歩数、消費カロリー、睡眠の時間や質、アクティブな時間などは、ほぼ自動で取得、または計算してくれるので、とても助かります。
JawboneのUPでも、同様のことができるはずです。UPは、ユーザーも多く、ブログで感想を書かれている方も多くいらっしゃるので、今回のFitbitの感想と見比べていただいたりして、好みの方を購入されると良いのではないでしょうか。
Fuelbandは、日本ではつい最近、販売開始されたものなので、情報が出てくるのはこれからですね。いずれにしても、活動量計は健康管理のために、オススメですよ!