「技術よりも体験」日本企業がGoProから学ぶべきこと

GoProは創業者が「欲しいから作った」カメラ

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「GoPro(ゴープロ)」って知ってますか?小さいビデオカメラです。多機能、高機能ってわけでもないのに、「2012年のビデオカメラ販売台数のブランド別シェアで、ソニーに次ぐ世界2位(日経新聞)」を獲得。

このカメラ、そもそも創業者が「サーフィンの映像を撮るため」という極めて私的な理由で開発されたところが、とってもおもしろいです。オレが欲しいから作ったらバカ売れした!!ってこと。

でも、ここから今の日本企業に欠けている、とーっても大切なものを感じるわけです。

GoProのウェブサイトから感じられる「ワクワク感」がはんぱない!!

なんか、いろいろ言うより、見ちゃった方が早いです。GoProで撮られた映像を。是非、音声ありで!

GoPro公式サイト

どうですか!!もう、見ているだけで、外に飛び出したい!!このカメラ欲しい!!ってなりませんか?何も感じないなら、ちょっとお疲れなのかもしれませんよ!

感情先行で書いちゃってるので、GoProが何だかよくワカランぞ!!という方のために、ちゃんと説明します(笑)GoProは小さいビデオカメラですが、「体験を切り取る」ことに特化されています。

そのために、頭、オートバイ、サーフボードなどに取り付けるための固定具なんかが、オプションとして販売されています。種類もかなり豊富です。

普通のビデオカメラにこんなに多くの固定具オプションなんてないですよね。

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GoPro(ゴープロ)

ストアには、アクティビティ別のセットメニューなんかもあります。「サーフ」「スノーボード」あたりはまだわかるんですが、「飛行」とかあったりして、いい感じに度肝を抜かれますw

GoPro本体そのものは、高いものでも4万円ちょっとだし、固定具も数千円のものがほとんどでそんなに高くありません。このあたりのお手軽さもいいですね。

さらに、いまどきの機能として、GoPro本体からWIFI転送されたビデオをアプリで受け取って、すぐに共有したりなんかできます。ステキ。

GoPro

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素晴らしいのは豊かな経験からくる「発想」

創業者が考えた「サーフィンの映像を撮る」ということって、普段から、遊んで楽しんでいるからこそ生まれる発想ですよね。

毎日毎日、自宅と会社を行き来して、遅くまで働いて、週末はぐったり。長期休暇をもらっても、やることがわからないなんて人も日本にはいます。

勉強して知識を詰め込むことも大切だと思いますが、組織全体がそういう方向に偏ってしまうと、GoProのような豊かな発想は生まれないです。

ピクサーの大ヒット映画「ファインディング・ニモ」は、豊かな海を描くために、アーティスト達がグレートバリアリーフでダイビングを行い、自分達がこれから描く世界を実際に体験したそうです。

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体験していないものは人に伝えられないし、写真や映像と実体験では、情報量が圧倒的に違います。触覚や味覚など、五感で感じるものもあるわけです。

技術的に成熟していない時代においては、高性能なものが重宝されたのかもしれません。しかし、いまやポケットに収まるスマホで、電話、写真、ビデオ、音楽、ネットに電子書籍とか、まあ、それはそれはすごいことができちゃいます。

写真やビデオだって結構きれいにとれちゃうわけです。もう、これぐらいの品質まで来てしまえば、多くの人は技術的なことはお腹いっぱい。

そういう時代だからこそ、機能的ことよりも「体験」というより感性に訴えるものの方が、多くの人に受け入れられるというか、より根源的なものが大切になってきているんじゃないでしょうか。

だから、これからはもっともっと遊んで、その中から製品やサービスを生みだすことが重要で、そのセンスが良ければ、大企業にも十分対抗しうるんだと思います。

これから、もっともっと遊ぶぞ!!

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